専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
海外サッカー

「ウィリアム・テルよりも的確」 CL2戦連続ゴールの古橋亨梧に現地メディアから多くの賛辞! 攻守で躍動の前田大然には「トロイのように頑強」

THE DIGEST編集部

2023.10.27

 続いて、スポーツ専門チャンネル『TNT Sport』は、「ラツィオ戦の先制ゴールと比べると、今夜のものはさらに素晴らしかった。それはオライリーと古橋の間の相互理解とテレパシーという点において、非常に素晴らしいものだった。このゴールに繋がったのは2度のワンツーであり、相手はその(パスワークの)スピードに対してほとんど何もできなかった」と綴っている。

 そしてグラスゴーの地元メディアでは、まず『Glasgow World』が古橋に「8」、前田に「7」の採点を付与。寸評では「開始4分に素晴らしいギブ・アンド・ゴーで得点の扉を開けた。大きな貢献を果たし、後半に疲れるまでプレー」(古橋)、「精力的に走り回り、特に前半にはアトレティコの守備陣に多くの問題を引き起こした。パルマのゴールをアシスト」(前田)と、それぞれを評した。
 
 両選手に「7」の高採点をつけた『Glasgow Live』は、「ヒットマンにとって、これでCLでの2得点目。トップレベルで自分のリズムを見つけ始めており、それはセルティックの前線に自信を与えるだろう」と古橋について記述し、前田には「前線からのプレスで疲れ知らずの動きを見せ、ジョンストンと非常に上手く連係した。もっと時間をかけて考えられれば、さらにどれだけ素晴らしいか、とも彼は思わせる」とも指摘している。

 なお、スペイン紙『MARCA』は3点満点の採点で古橋、前田の両方に両チーム最高タイの「2」を与え、「アトレティコは両サイドから攻撃を受け、苦しんだ。前田はひとりだが、そのプレーからはもっと多くの選手がいるかのように感じられた」「試合はアトレティコにとって、最初から誤った方向に進み、古橋の優れたプレーで始まり、ハビ・ガランを完全に出し抜いた後、左足でゴールを決めた」と伝えた。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】久保建英のシュートはクロスバー直撃! ベンフィカ戦ハイライト

【関連記事】決勝アシストの久保建英、試合の流れを変える活躍に同僚も「タケの登場とともに攻撃の回数が増えた」と賛辞!

【関連記事】「彼の動きは信じられないほど素晴らしい」クラブと日本代表で得点を決める古橋亨梧に、セルティックOBがさらなる期待「CLでゴール連発を」
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号