ただし先日、肩の手術を受けた永井の約4か月の離脱が決定。そうなると鎌田と南野のコンビネーションを深めさせるか、永井と同様の特長を持った鈴木、もしくは東京五輪世代のストライカー小川航基、上田を抜擢する選択肢が考えられる。
②に関しては、試合が膠着した状態で流れを変えられる切り札が、現代表には不足しており、期待したいのが徐々に出場機会を増やしている伊東純也と18歳の久保建英だ。加えて東京五輪世代では10番を背負う三好康児、E-1選手権で存在感を示した森島にチャンスを与えても面白いだろう。
そして③に関しては現代表のフィールドプレーヤーで最年長となる長友佑都の後継者探しを進めたい。11月のキルギス戦では長友と相手の長身選手のギャップを突かれ、起点を作られただけに、空中戦に強く、フィジカル能力に長けた人材が理想的だ。そう考えると東京五輪代表の軸である杉岡大暉あたりを試すのがベターなのではないか。
▼A代表の今後の試合日程
・3月26日(木)
カタール・ワールドカップ・アジア2次予選(vsミャンマー):豊田スタジアム
・3月31日(火)
カタール・ワールドカップ・アジア2次予選(vsモンゴル):未定(アウェー)
・6日4日(木)
カタール・ワールドカップ・アジア2次予選(vsタジキスタン):ノエビアスタジアム神戸
・6月9日(火)
カタール・ワールドカップ・アジア2次予選(vsキルギス):パナソニックスタジアム吹田
・9月~
カタール・ワールドカップ・アジア最終予選未定
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
※『サッカーダイジェスト』2020年1月9日号より転載
②に関しては、試合が膠着した状態で流れを変えられる切り札が、現代表には不足しており、期待したいのが徐々に出場機会を増やしている伊東純也と18歳の久保建英だ。加えて東京五輪世代では10番を背負う三好康児、E-1選手権で存在感を示した森島にチャンスを与えても面白いだろう。
そして③に関しては現代表のフィールドプレーヤーで最年長となる長友佑都の後継者探しを進めたい。11月のキルギス戦では長友と相手の長身選手のギャップを突かれ、起点を作られただけに、空中戦に強く、フィジカル能力に長けた人材が理想的だ。そう考えると東京五輪代表の軸である杉岡大暉あたりを試すのがベターなのではないか。
▼A代表の今後の試合日程
・3月26日(木)
カタール・ワールドカップ・アジア2次予選(vsミャンマー):豊田スタジアム
・3月31日(火)
カタール・ワールドカップ・アジア2次予選(vsモンゴル):未定(アウェー)
・6日4日(木)
カタール・ワールドカップ・アジア2次予選(vsタジキスタン):ノエビアスタジアム神戸
・6月9日(火)
カタール・ワールドカップ・アジア2次予選(vsキルギス):パナソニックスタジアム吹田
・9月~
カタール・ワールドカップ・アジア最終予選未定
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
※『サッカーダイジェスト』2020年1月9日号より転載