専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
国内テニス

休養中の錦織圭がワンランクアップするも、デルレイビーチでの復帰を見送り。杉田祐一はツアー8強で82位に|テニス・日本男子の世界ランキング

スマッシュ編集部

2020.02.10

昨年の全米以来ツアーを離れている錦織圭(左)。ランクを上げた杉田祐一の全豪でのプレー(右)。写真:山崎賢人(THE DIGEST写真部)

昨年の全米以来ツアーを離れている錦織圭(左)。ランクを上げた杉田祐一の全豪でのプレー(右)。写真:山崎賢人(THE DIGEST写真部)

 2月10日発表の男子テニス・ATPランキングから、日本人選手の動向をお伝えしよう。

 シングルスでは、錦織圭が戦線離脱中ながら1つ上げて25位に。これはアルゼンチンのギド・ペラのランクダウンに伴うもので、昨年準優勝したコルドバオープン(ATP250)で今年は2回戦負けしたペラが、ランクを22位から27位に落とし、錦織が上昇することになった。

 とはいえ錦織自身はまだ復帰の目途が立っておらず、2月10日からのニューヨークオープン(ATP250)に続き、17日開幕のデルレイビーチオープン(ATP250)も出場を取りやめた。現時点で錦織がエントリーしている直近のツアー大会は、3月12日からのBNPパリバオープン(マスターズ1000)で、復帰は早くてもその前週(3月6日、7日)のデビスカップ日本対エクアドル戦ということになる。デ杯のメンバーは対戦初日の10日前に発表される。

 錦織に続くのは64位の西岡良仁で、先週はオフだったものの2ランクアップ。杉田祐一はインド・プネーのATP250でベスト8に食い込み、86位から82位へと上げた。杉田の自己最高位は2017年10月にマークした36位。まだ遠いものの、去年の7月には274位まで落としたランキングを、短期間でここまで戻してきているのだから、今後への期待は膨らむ。

 他の選手では、先週ダラスチャレンジャーで3回戦に進んだ綿貫陽介が3つ上げて262位に。またダブルスの松井俊英は、大会不出場ながら4つアップの166位としている。

 以下は日本男子の上位のランキング。
 
◆男子シングルス(日本選手上位15人)
25位(△1)錦織圭(日清食品)
64位(△2)西岡良仁(ミキハウス)
82位(△4)杉田祐一(三菱電機)
97位(▼3)内山靖崇(北日本物産)
105位(▼3)ダニエル太郎(エイブル)
112位(▼2)添田豪(GODAI)
146位(▼2)伊藤竜馬(北日本物産)
211位(――)守屋宏紀(北日本物産)
262位(△3)綿貫陽介(日清食品)
263位(▼2)関口周一(Team REC)
307位(▼7)今井慎太郎(イカイ)
311位(――)内田海智(富士薬品)
340位(▼2)清水悠太(三菱電機)
417位(▼2)野口莉央(明治安田生命)
425位(△1)島袋将(早稲田大学)

◆男子ダブルス(日本選手上位5人)
46位(――)マクラクラン勉
166位(△4)松井俊英(ASIA PARTNERSHIP FUND)
286T位(▼3)西岡良仁(ミキハウス)
316位(△1)守屋宏紀(北日本物産)
354位(△7)今井慎太郎(イカイ)

構成●スマッシュ編集部

【PHOTO】全豪オープンでの日本人プレーヤーたち!
 

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号