男子テニスのセバスチャン・コルダ(アメリカ/25歳/世界ランキング元15位・現48位)が、長年交際してきたイバナ・ネドベドさん(28歳)との婚約を発表した。
2人はフォトブースで撮影したモノクロ写真をSNSで公開。ネドベドさんの左手には輝くダイヤの指輪が写っている。キャプションには「Forever and then some(永遠に、そしてその先も)」とハートマークと共に書き込まれており、多くのテニス仲間らがこれに反応。
ココ・ガウフ(アメリカ/同3位)やアレクシイ・ポピリン(オーストラリア/同54位)、トミー・ポール(アメリカ/同20位)の婚約者ペイジ・ローレンツさん、さらにはコルダの姉ジェシカと妹ネリー(共にLPGAツアーで活躍するプロゴルファー)らから祝福のコメントが寄せられている。
イバナさんの父親は、チェコが誇るサッカー選手パベル・ネドベド。2003年にバロンドールを受賞した名手だ。現役時代はチェコ代表やユベントスなどで中心を担い、卓越したスタミナと正確なシュートで活躍した。
一方、コルダの両親ともチェコ出身で、父ペトルは1998年の全豪オープン優勝者。母レジナ・ライフルトワも元WTAトップ30の選手だ。さらに姉妹2人はプロゴルファーという、まさにスポーツ一家。
そんなコルダとイバナさんの関係は、2021年の「Next Gen ATPファイナルズ」で準優勝した際に交際を公にして以降、常に注目を集めてきた。コルダにとって、似た境遇で育ったイバナさんは理解者として特別な存在だという。かつて『デイリー・エクスプレス』の取材でこう語っている。
「一番素晴らしいのは、彼女がスポーツを理解していることです。プロアスリートでいることがどれほど大変で、どれほど多くの犠牲を払うものかをわかっている。彼女のようなパートナーがいるのは本当に幸運です。彼女はいつも理解しようとしてくれて、そばにいようとしてくれる。それが一番大事なことだと思います」
さらに彼は続ける。
「彼女はとても大きな支えです。よく一緒にツアーを回ってくれて、いつも楽しい時間を過ごしています。テニスのことを忘れさせてくれて、リラックスして観光したり、普通の時間を過ごせるんです。コートの外でそういう時間を持てるのは、どんな選手にとっても本当に大きいこと。気持ちをリセットして、新鮮な気持ちで練習や試合に戻ることができる」
今季のコルダは、年初に「アデレード国際」で準優勝し、「マイアミ・オープン」で準々決勝に進出するなど好調だったが、右すねの故障により、グラスシーズンから2カ月半を欠場した。8月にようやく復帰を果たし、シーズン最後の「ヘレニック選手権」では準決勝に進むも、ロレンツォ・ムゼッティ(イタリア/同9位)を相手にマッチポイントを逃して敗れている。
そんな苦しいシーズンを締めくくるタイミングでの朗報で、SNSの写真には、彼のコメント通り、“理解し合う関係”が表れている。名家の血を引く2人が、新たな人生のステージへ歩みを進める。
構成●スマッシュ編集部
【画像】コルダが2ショット写真を添えて婚約を発表したインスタグラム画面
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【関連記事】全豪準々決勝をケガで途中棄権したコルダ。「ほとんどラケットが握れなかった」と手首の状態を明かす<SMASH>
2人はフォトブースで撮影したモノクロ写真をSNSで公開。ネドベドさんの左手には輝くダイヤの指輪が写っている。キャプションには「Forever and then some(永遠に、そしてその先も)」とハートマークと共に書き込まれており、多くのテニス仲間らがこれに反応。
ココ・ガウフ(アメリカ/同3位)やアレクシイ・ポピリン(オーストラリア/同54位)、トミー・ポール(アメリカ/同20位)の婚約者ペイジ・ローレンツさん、さらにはコルダの姉ジェシカと妹ネリー(共にLPGAツアーで活躍するプロゴルファー)らから祝福のコメントが寄せられている。
イバナさんの父親は、チェコが誇るサッカー選手パベル・ネドベド。2003年にバロンドールを受賞した名手だ。現役時代はチェコ代表やユベントスなどで中心を担い、卓越したスタミナと正確なシュートで活躍した。
一方、コルダの両親ともチェコ出身で、父ペトルは1998年の全豪オープン優勝者。母レジナ・ライフルトワも元WTAトップ30の選手だ。さらに姉妹2人はプロゴルファーという、まさにスポーツ一家。
そんなコルダとイバナさんの関係は、2021年の「Next Gen ATPファイナルズ」で準優勝した際に交際を公にして以降、常に注目を集めてきた。コルダにとって、似た境遇で育ったイバナさんは理解者として特別な存在だという。かつて『デイリー・エクスプレス』の取材でこう語っている。
「一番素晴らしいのは、彼女がスポーツを理解していることです。プロアスリートでいることがどれほど大変で、どれほど多くの犠牲を払うものかをわかっている。彼女のようなパートナーがいるのは本当に幸運です。彼女はいつも理解しようとしてくれて、そばにいようとしてくれる。それが一番大事なことだと思います」
さらに彼は続ける。
「彼女はとても大きな支えです。よく一緒にツアーを回ってくれて、いつも楽しい時間を過ごしています。テニスのことを忘れさせてくれて、リラックスして観光したり、普通の時間を過ごせるんです。コートの外でそういう時間を持てるのは、どんな選手にとっても本当に大きいこと。気持ちをリセットして、新鮮な気持ちで練習や試合に戻ることができる」
今季のコルダは、年初に「アデレード国際」で準優勝し、「マイアミ・オープン」で準々決勝に進出するなど好調だったが、右すねの故障により、グラスシーズンから2カ月半を欠場した。8月にようやく復帰を果たし、シーズン最後の「ヘレニック選手権」では準決勝に進むも、ロレンツォ・ムゼッティ(イタリア/同9位)を相手にマッチポイントを逃して敗れている。
そんな苦しいシーズンを締めくくるタイミングでの朗報で、SNSの写真には、彼のコメント通り、“理解し合う関係”が表れている。名家の血を引く2人が、新たな人生のステージへ歩みを進める。
構成●スマッシュ編集部
【画像】コルダが2ショット写真を添えて婚約を発表したインスタグラム画面
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