ノバク・ジョコビッチ(セルビア/世界ランキング4位)が、妻エレナとの馴れ初めをめぐる“意外な過去”を明かした。11月11日放送の英トーク番組『ピアーズ・モーガン・アンセンサード』に出演した際、ジョコビッチは「彼女は以前、僕の友人のテニス選手と交際していた」と率直に語ったのだ。
「運命はあると信じています。彼女はテニスをしていましたが、僕らはその頃には出会っていません。でも、彼女は僕の昔からの友人のテニス選手と付き合っていたんです」
このように驚きの事実を明かしたジョコビッチ。彼女の存在を知ったきっかけは、その友人が試合中に見せた“愛のアピール”だったという。
「彼が地域リーグの試合で勝ったとき、ユニフォームを脱いだら、下に“Jelena, I love you. This is for you(エレナ、愛してる。これは君のために)”と書かれた白いシャツを着ていたんです。僕らは『なんだそれ、ダサすぎる!』って笑っていました。その“Jelena”が、後に僕の妻になるとは思ってもいませんでした」
その後、2人は共通の友人を通じて知り合い、4~5年の交流期間を経て交際をスタートさせた。
「実は、僕の親友のひとりが彼女の友人で、同じ学校に通っていたんです。だから自然と同じグループにいるようになって、モンテカルロに住むようになった頃に付き合い始めました」
ジョコビッチとエレナは2014年、モンテネグロのリゾート地スベティ・ステファンで挙式。現在は11歳の息子ステファン、7歳の娘タラと暮らしており、一家は長く過ごしたモナコを離れ、今年からギリシャのアテネを拠点としている。
エレナはイタリアの名門ルイージ・ボッコーニ大学を卒業後、モナコ国際大学でMBAを取得し、ヨーロッパの大手石油会社でキャリアを築いた才媛でもある。時間をかけて築いた絆は、世界最強の男を支える大きな柱となっている。
なお、エレナの元交際相手であるそのテニス選手とジョコビッチは、今も友人関係を保っているという。
「昨日も話したんですよ。彼はもう家庭を持って幸せにやっています。僕らはそのことについて一度も話したことはないけれど、正直とても気まずい(笑)。でも今でも仲間なんです」
2025年シーズンのジョコビッチは、四大大会すべてで準決勝進出と安定した成績を残したものの決勝進出はなく、タイトル獲得もジュネーブとアテネのATP250大会のみだった。また年間勝率は約78%と、2010年以来の8割未達となった。それでも38歳という年齢を考えれば、これ以上ないほどの充実ぶりとも言える。彼の視線は、悲願のグランドスラム通算25勝目という前人未到の記録に向けられているはずだ。
構成●スマッシュ編集部
【画像】四大大会通算24回目の優勝を果たした2023年全米オープンのジョコビッチの厳選フォト!!
【関連記事】38歳ジョコビッチが3時間の激闘を制しツアー史上最年長Vで通算101勝目!「勝ち切った自分を誇りに思う」<SMASH>
【関連記事】元世界王者ジョコビッチが家族とともにギリシャへ移住!母国セルビア政府との関係悪化が原因<SMASH>
「運命はあると信じています。彼女はテニスをしていましたが、僕らはその頃には出会っていません。でも、彼女は僕の昔からの友人のテニス選手と付き合っていたんです」
このように驚きの事実を明かしたジョコビッチ。彼女の存在を知ったきっかけは、その友人が試合中に見せた“愛のアピール”だったという。
「彼が地域リーグの試合で勝ったとき、ユニフォームを脱いだら、下に“Jelena, I love you. This is for you(エレナ、愛してる。これは君のために)”と書かれた白いシャツを着ていたんです。僕らは『なんだそれ、ダサすぎる!』って笑っていました。その“Jelena”が、後に僕の妻になるとは思ってもいませんでした」
その後、2人は共通の友人を通じて知り合い、4~5年の交流期間を経て交際をスタートさせた。
「実は、僕の親友のひとりが彼女の友人で、同じ学校に通っていたんです。だから自然と同じグループにいるようになって、モンテカルロに住むようになった頃に付き合い始めました」
ジョコビッチとエレナは2014年、モンテネグロのリゾート地スベティ・ステファンで挙式。現在は11歳の息子ステファン、7歳の娘タラと暮らしており、一家は長く過ごしたモナコを離れ、今年からギリシャのアテネを拠点としている。
エレナはイタリアの名門ルイージ・ボッコーニ大学を卒業後、モナコ国際大学でMBAを取得し、ヨーロッパの大手石油会社でキャリアを築いた才媛でもある。時間をかけて築いた絆は、世界最強の男を支える大きな柱となっている。
なお、エレナの元交際相手であるそのテニス選手とジョコビッチは、今も友人関係を保っているという。
「昨日も話したんですよ。彼はもう家庭を持って幸せにやっています。僕らはそのことについて一度も話したことはないけれど、正直とても気まずい(笑)。でも今でも仲間なんです」
2025年シーズンのジョコビッチは、四大大会すべてで準決勝進出と安定した成績を残したものの決勝進出はなく、タイトル獲得もジュネーブとアテネのATP250大会のみだった。また年間勝率は約78%と、2010年以来の8割未達となった。それでも38歳という年齢を考えれば、これ以上ないほどの充実ぶりとも言える。彼の視線は、悲願のグランドスラム通算25勝目という前人未到の記録に向けられているはずだ。
構成●スマッシュ編集部
【画像】四大大会通算24回目の優勝を果たした2023年全米オープンのジョコビッチの厳選フォト!!
【関連記事】38歳ジョコビッチが3時間の激闘を制しツアー史上最年長Vで通算101勝目!「勝ち切った自分を誇りに思う」<SMASH>
【関連記事】元世界王者ジョコビッチが家族とともにギリシャへ移住!母国セルビア政府との関係悪化が原因<SMASH>





