男子テニスの国別対抗戦「デビスカップ(デ杯)・ファイナル予選」の日本対エクアドル戦が、3月6日(金)、7日(日)に兵庫県・三木市のブルボンビーンズドームで開催予定となっている。その両国代表が発表され、日本は3年半ぶりに錦織圭がチームに復帰した。
ファイナル予選は、11月に行なわれる「ファイナル」への出場権を懸けた試合。6日にシングルス2試合、7日に対戦相手を入れ替えたシングルス2試合、およびダブルスを行ない、3勝した方が勝ちとなる。メンバーは5人まで登録でき、下記のように決まった。
【日本代表】
◆錦織圭(日清食品)=S31位、D446T位(2/24付ATPランキング。以下同)
◆西岡良仁(ミキハウス)=S48位、D446T位
◆内山靖崇(北日本物産)=S99位、D432位
◆添田豪(GODAI)=S118位、D900位
◆マクラクラン勉=D48位
・監督:岩渕聡
【エクアドル代表】
◆E・ゴメス=S149位、D474位
◆R・キロス=S275位、D275位
◆D・ヒダルゴ=S368位、D254位
◆G・エスコバル=S419位、D71位
◆A・C・マーチ=S694位、D929位
錦織がデ杯メンバーに復帰するのは2016年9月のウクライナ戦(ダブルス)以来。まだ試合に出場するかはわからないが、出場すれば、昨年の全米オープン以来6カ月年ぶりの実戦となる。晴れの復帰戦を見越して、各日2500枚の前売り券はすでに完売している。
しかし、大会が無事開催されるかは予断を許さない。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、日本テニス協会は観客・選手の安全を考慮し、国際テニス連盟と運営方法を協議中。無観客試合等を含めて、何らかの変更がなされると予想される。当初は2月25日に決定するとしていたが、協議が長引いているようだ。
新型コロナウイルスの影響は、テニス界でも徐々に広がっている。デ杯では、中国がワールドグループ1進出を懸けたプレーオフを棄権すると表明し、ルーマニアへの遠征を取りやめた。ATP(男子)やWTA(女子)のツアー下部大会も中止が相次ぎ、日本のATPチャレンジャーも延期などの措置を取っている。
構成●スマッシュ編集部
【PHOTO】錦織圭、19年シーズンの4大大会を奮闘した厳選ギャラリー!!
ファイナル予選は、11月に行なわれる「ファイナル」への出場権を懸けた試合。6日にシングルス2試合、7日に対戦相手を入れ替えたシングルス2試合、およびダブルスを行ない、3勝した方が勝ちとなる。メンバーは5人まで登録でき、下記のように決まった。
【日本代表】
◆錦織圭(日清食品)=S31位、D446T位(2/24付ATPランキング。以下同)
◆西岡良仁(ミキハウス)=S48位、D446T位
◆内山靖崇(北日本物産)=S99位、D432位
◆添田豪(GODAI)=S118位、D900位
◆マクラクラン勉=D48位
・監督:岩渕聡
【エクアドル代表】
◆E・ゴメス=S149位、D474位
◆R・キロス=S275位、D275位
◆D・ヒダルゴ=S368位、D254位
◆G・エスコバル=S419位、D71位
◆A・C・マーチ=S694位、D929位
錦織がデ杯メンバーに復帰するのは2016年9月のウクライナ戦(ダブルス)以来。まだ試合に出場するかはわからないが、出場すれば、昨年の全米オープン以来6カ月年ぶりの実戦となる。晴れの復帰戦を見越して、各日2500枚の前売り券はすでに完売している。
しかし、大会が無事開催されるかは予断を許さない。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、日本テニス協会は観客・選手の安全を考慮し、国際テニス連盟と運営方法を協議中。無観客試合等を含めて、何らかの変更がなされると予想される。当初は2月25日に決定するとしていたが、協議が長引いているようだ。
新型コロナウイルスの影響は、テニス界でも徐々に広がっている。デ杯では、中国がワールドグループ1進出を懸けたプレーオフを棄権すると表明し、ルーマニアへの遠征を取りやめた。ATP(男子)やWTA(女子)のツアー下部大会も中止が相次ぎ、日本のATPチャレンジャーも延期などの措置を取っている。
構成●スマッシュ編集部
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