女子テニス元世界ランキング10位のエマ・ラドゥカヌ(イギリス)が、「イタリア国際」(5月5日~17日/イタリア・ローマ/クレーコート/WTA1000)を棄権した。2月に感染したウイルス性の病気の影響が長引いているとみられ、約2カ月ぶりのツアー復帰は持ち越しとなった。
ラドゥカヌは2021年全米オープンを18歳で制覇し、一躍スターダムに駆け上がったが、その後は故障やコンディション不良に悩まされてきた。今年2月には「トランシルバニア・オープン」(ルーマニア・クルジュ=ナポカ/WTA250)で約5年半ぶりの決勝に進出。しかし、試合途中でメディカルタイムアウトを取るなど本来のプレーを発揮できないまま、ソラーナ・シルステア(ルーマニア)にストレートで敗れた。
試合後の表彰式でラドゥカヌは、「今日はベストなプレーをお見せできなくて申し訳なく思っています」とコメント。その後、体調不良の原因はウイルス感染だったことが明らかになった。
それでも3月には世界ランキングを23位まで戻し、2022年以来となるトップ30定着への足掛かりを築いていた。しかし、ウイルス感染後の不調は長引いた。昨年準々決勝に進出した「マイアミ・オープン」(WTA1000)を欠場すると、クレーシーズンに入ってからもリンツとマドリードをスキップしていた。
そして今回、「イタリア国際」は3月の「BNPパリバ・オープン」(WTA1000)以来の復帰戦になる予定で、大会前の記者会見では前向きな様子を見せていた。
「コート上では素晴らしい感覚です。毎日、何かに向かって取り組めていると感じています。この休養期間のおかげで、復帰に向けて本当にモチベーションが高まりましたし、とてもハングリーな気持ちです。こうしてコートに戻って練習できることがうれしいですし、毎日すごく良い練習ができています」
さらに身体面についても、「ケガに関しては本当に良い状態です。悩まされている箇所はありません」と話していた。しかし、体調が十分に整わず、最終的には欠場を決めた。これにより、ライブランキングは35位付近まで後退。大会結果次第では、次の更新時に順位をさらに落とす可能性もある。
現時点で「全仏オープン」(5月24日~6月7日)の出場可否は明らかになっていない。ただ、もし欠場となれば、ラドゥカヌにとってキャリア初の“クレーシーズン全休”となる可能性がある。長く続く体調問題から、いつ本格復帰できるのか。23歳の近況には、依然として不透明感が漂っている。
構成●スマッシュ編集部
【画像】全米OP初優勝!快挙を成し遂げた18歳エマ・ラドゥカヌの2021年を特集!
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ラドゥカヌは2021年全米オープンを18歳で制覇し、一躍スターダムに駆け上がったが、その後は故障やコンディション不良に悩まされてきた。今年2月には「トランシルバニア・オープン」(ルーマニア・クルジュ=ナポカ/WTA250)で約5年半ぶりの決勝に進出。しかし、試合途中でメディカルタイムアウトを取るなど本来のプレーを発揮できないまま、ソラーナ・シルステア(ルーマニア)にストレートで敗れた。
試合後の表彰式でラドゥカヌは、「今日はベストなプレーをお見せできなくて申し訳なく思っています」とコメント。その後、体調不良の原因はウイルス感染だったことが明らかになった。
それでも3月には世界ランキングを23位まで戻し、2022年以来となるトップ30定着への足掛かりを築いていた。しかし、ウイルス感染後の不調は長引いた。昨年準々決勝に進出した「マイアミ・オープン」(WTA1000)を欠場すると、クレーシーズンに入ってからもリンツとマドリードをスキップしていた。
そして今回、「イタリア国際」は3月の「BNPパリバ・オープン」(WTA1000)以来の復帰戦になる予定で、大会前の記者会見では前向きな様子を見せていた。
「コート上では素晴らしい感覚です。毎日、何かに向かって取り組めていると感じています。この休養期間のおかげで、復帰に向けて本当にモチベーションが高まりましたし、とてもハングリーな気持ちです。こうしてコートに戻って練習できることがうれしいですし、毎日すごく良い練習ができています」
さらに身体面についても、「ケガに関しては本当に良い状態です。悩まされている箇所はありません」と話していた。しかし、体調が十分に整わず、最終的には欠場を決めた。これにより、ライブランキングは35位付近まで後退。大会結果次第では、次の更新時に順位をさらに落とす可能性もある。
現時点で「全仏オープン」(5月24日~6月7日)の出場可否は明らかになっていない。ただ、もし欠場となれば、ラドゥカヌにとってキャリア初の“クレーシーズン全休”となる可能性がある。長く続く体調問題から、いつ本格復帰できるのか。23歳の近況には、依然として不透明感が漂っている。
構成●スマッシュ編集部
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