専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
海外テニス

「テニスの奴隷にはなりたくない」世界2位アルカラスが明かした22歳の葛藤と夢<SMASH>

スマッシュ編集部

2026.05.15

米エンターティメント誌の表紙を飾ったアルカラスがシナーと築く新時代のライバル関係や自身の生き方について明かした(C)Getty Images

米エンターティメント誌の表紙を飾ったアルカラスがシナーと築く新時代のライバル関係や自身の生き方について明かした(C)Getty Images

 男子テニスのカルロス・アルカラス(スペイン/世界ランキング2位)が、米エンターテインメント誌『Vanity Fair(バニティフェア)』の表紙を飾り、インタビューで自身のキャリアやヤニック・シナー(イタリア/同1位)とのライバル関係について語った。

 アルカラスはサッカー界のキリアン・エムバペ(フランス)やバスケットボール界のエイジャ・ウィルソン(アメリカ)らとともに、同誌初のグローバル・スポーツ特集号に登場。誌面や公式インスタグラムでは、ルイ・ヴィトン、ナイキ、ロレックスを身にまとい、全身をクレーコートの赤土で染めたビジュアルも公開され、大きな話題を呼んでいる。

 公式インスタグラムによれば、撮影は3月の「マイアミ・オープン」初戦前日の朝に行われた。同アカウントはアルカラスについて、練習後に自らコートをトンボ掛けし、周囲に温かく挨拶する「油断してしまうほどの人の良さ」を紹介。コート上で歓声を煽る「現代テニス界最高のショーマン」としての顔とは裏腹に、実際はずっと穏やかな性格であると称賛している。

『コートの王様:夢のような人生、そしてヤニック・シナーとのライバル関係』と題された記事では、競技との向き合い方や自身の将来像についても率直に語っている。
 
「僕は夢の人生を送っていると分かっている。ずっと夢見てきた人生だ。でも時々、自分自身のための時間をもっと持ちたいと思う。22歳の若者ができるようなことをする時間がね。まだ成し遂げるべきことがたくさんあると自覚しているし、あと12年か15年のキャリアが残っていると考えすぎないようにしている。そう思うと圧倒されてしまうから。テニスの奴隷になってしまうような単調な人生は送りたくないんだ」

 また、すでに「シンカラス(Sincaraz)」の愛称で呼ばれ、ファンを熱狂させているシナーとの関係性にも言及。ロジャー・フェデラー、ラファエル・ナダル、ノバク・ジョコビッチらが築いた時代と比較される現状についても、冷静な姿勢を見せた。トップレベルで競い合いながら友情を築く難しさを認めつつも、同じ目標を追うライバル同士が憎み合う必要はないとの考えを語っている。

 圧倒的な実力に加え、スター性や人間味でも世界を惹きつけるアルカラス。コート内外で放つ存在感は、ますます大きなものとなっている。

構成●スマッシュ編集部

【画像】5時間29分に及ぶ死闘!アルカラス崖っぷちから大逆転優勝!シナーとの激闘を厳選ショットで特集

【関連記事】アルカラス、復帰時期を想定せず。同郷の先輩が会話内容を明かす「日々の状態を見ながら進めている」<SMASH>

【関連記事】元王者ベッカーが男子2強を独自考察。ケガが多いアルカラスに対しシナーの“持続性”を重視「彼は『ジョコビッチ2.0』だ」<SMASH>
 
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号

  • soccer_digest

    5月9日(土)発売

    定価:980円 (税込)
  • world_soccer_digest

    5月7日(木)発売

    定価:890円 (税込)
  • smash

    4月21日(火)発売

    定価:800円 (税込)
  • dunkshot

    4月24日(金)発売

    定価:1100円 (税込)
  • slugger

    4月10日(金)発売

    定価:1200円 (税込)