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海外テニス

「人生最高の週末」を経て2年ぶりの聖地ウインブルドンへ!ルードが愛娘と迎えた特別なウェディング<SMASH>

スマッシュ編集部

2026.06.20

元世界2位のルードがマヨルカ島で結婚式を挙げた。長年連れ添ったパートナーのガリガーニさん、そして愛娘とともに幸せいっぱいの式となったようだ。(C)Getty Images

元世界2位のルードがマヨルカ島で結婚式を挙げた。長年連れ添ったパートナーのガリガーニさん、そして愛娘とともに幸せいっぱいの式となったようだ。(C)Getty Images

 初夏の柔らかな光が降り注ぐスペイン・マヨルカ島。男子テニス界のトップランナーであり、元世界ランキング2位のキャスパー・ルード(ノルウェー/現14位)が、今月11日から14日にかけて、長年連れ添ったマリア・ガリガーニさんとの結婚式を挙げた。コート上でのストイックな表情とは一転、そこにあったのは1人の父親として、そして夫としての、溢れんばかりの幸福な笑顔だった。

 2人の歩みは、じっくりと、しかし着実に紡がれてきた。7年にわたる交際期間を経て、2024年11月に婚約を発表。そして今年1月末には、2人の間に第1子となる長女が誕生した。当時、「人生最高の気分」と語っていたルード。今回の挙式は、その愛娘を腕に抱き、満を持して迎えた特別な節目となったのだ。

 式場に選ばれたマヨルカ島は、2人が仕事や休暇で何度も訪れ、数々の思い出を刻んできた大切な場所。ファッション誌『Vogue』のインタビューに応じたマリアさんは、その並々ならぬこだわりを次のように振り返っている。

「ゲストの皆さんに私たちの愛を感じてもらい、それを分かち合えるような、生命力と愛に満ちた結婚式にしたかったのです」

 その言葉通り、4日間に及んだウェディングは実にドラマチックだった。格式高いウェルカムパーティーに始まり、お互いの身体を動かすスポーツデー、そしてテニスプレーヤーであるルードへのリスペクトが込められたテニスがテーマのガーデンパーティー。単なる儀式ではなく、ゲスト全員が2人の人生を体感できるような、遊び心とホスピタリティに満ちた時間が流れた。
 
 実は、2人は婚約する前から「いつか自分たちの家族を」と夢見ていたという。『Vogue』誌によると、念願だった子どもがしっかりと自分たちの結婚式に参列できるよう、あえてこのタイミングを計って挙式を計画したそうだ。「私たちの結婚式で、最も若く、そして最も重要なゲストです」と愛娘を語るその眼差しには、親としての深い愛情が滲んでいる。

 しかし、幸福な余韻に浸る時間も束の間、プロテニスプレーヤーとしての過酷な日常が再び幕を開ける。今月29日からは、今季3つ目の四大大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン)が控えているのだ。昨年は左ヒザの負傷によって無念の棄権を余儀なくされただけに、今年の聖地にかける思いは人一倍強い。

 クレーコートを得意とするルードにとって、ボールが低く滑る芝のコートは苦手な舞台。これまでウインブルドンでは3回戦に進出したことが1度もないという、彼にとっては鬼門とも言える場所だ。それでも、今のルードはこれまでとは違う。

「人生で最高の週末だったと心から感じた」

 そう振り返る最高の4日間を経て得たエネルギーを糧に、新たなテニスキャリアの道を切り拓こうとしている。

構成●スマッシュ編集部

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