月刊スマッシュ誌上やWEBページでテニスニュースを執筆しているライターの中村光佑氏。テニスに情熱を燃やす彼は、男子ツアーのマスターズ1000シリーズ「ロレックス・パリ・マスターズ」(11月2日~8日/フランス・パリ/室内ハードコート)をはるばる訪れ、観戦記を送ってくれた。今後、観戦を考えている人へのガイドも兼ねて、生の声をお届けしよう。3回シリーズの1回目だ。
* * *
四大大会に次ぐグレードを誇るマスターズ1000の中でも、シーズン最後に開催される「ロレックス・パリ・マスターズ」は、年間王者を決める「ATPファイナルズ」への出場権争いにも関わる重要な大会だ。
そんな世界最高峰の大会を、筆者は今回、現地観戦する機会を得た。実際に会場へ足を運び、世界のトップ選手たちのプレーや観客の熱気を肌で感じ、現地観戦ならではの魅力を存分に味わった。
しかも今年は大会創設40周年という記念すべき年。試合だけでなく、数々の特別なセレモニーも開催され、例年以上に見どころの多い大会となった。このコラムでは、会場へのアクセスやアリーナの様子、実際に観戦して印象に残った試合、さらには現地ファンの応援や大会を彩った記念セレモニーまで、筆者自身の体験を交えながら紹介したい。
■パリ中心部からアクセス良好! 巨大アリーナが大会の舞台に
大会の会場となるのは、パリ西部のナンテールに位置する大型多目的施設「プレニチュード・アリーナ」(旧称パリ・ラ・デファンス・アリーナ)。2025年から新たにパリ・マスターズの開催地となった同施設は、大規模なコンサートやスポーツイベントなどにも使用されている。
会場へのアクセスは比較的良好だ。パリ中心部からは地下鉄1号線や高速郊外鉄道のRER A線などを利用することができ、ラ・デファンス駅から徒歩で向かえる。
筆者は今回、パリ東部のナシオン駅周辺を滞在拠点とし、主にRER A線で会場へ移動した。同路線を利用すれば乗り換えなしでラ・デファンス駅まで到達できるため、非常に便利だった。
ラ・デファンス地区は高層ビルが立ち並ぶパリ有数のビジネス街として知られる。凱旋門やエッフェル塔などがある中心部の歴史的な街並みとは異なり、近代的な建造物が広がっているのが特徴だ。
そうした一角に建つ巨大なアリーナは、遠くからでも目を引く存在。正面には施設名が大きく掲げられ、来場者を迎えている。
会場周辺には複数の入場口が設けられており、観客はチケットに記載された入口から場内へ入る仕組みだ。筆者も指定された入口へ向かい、チケットの確認を経て入場した。
■広大なセンターコートは圧巻! サブコートでは異なる観戦体験も
会場内へ足を踏み入れてまず印象に残ったのが、アリーナの圧倒的なスケールだ。センターコートの一般観客向けの座席は、主に下層スタンドの「Niveau 1(レベル1)」と上層スタンドの「Niveau 4(レベル4)」に分かれている。
今回、筆者は11月2日から4日までの3日間にわたり、Niveau 4から試合を観戦した。チケットは大会の約8カ月前にあたる3月初旬に購入し、3日間の合計金額は146ユーロ(購入当時のレートで約26,800円)だった。
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四大大会に次ぐグレードを誇るマスターズ1000の中でも、シーズン最後に開催される「ロレックス・パリ・マスターズ」は、年間王者を決める「ATPファイナルズ」への出場権争いにも関わる重要な大会だ。
そんな世界最高峰の大会を、筆者は今回、現地観戦する機会を得た。実際に会場へ足を運び、世界のトップ選手たちのプレーや観客の熱気を肌で感じ、現地観戦ならではの魅力を存分に味わった。
しかも今年は大会創設40周年という記念すべき年。試合だけでなく、数々の特別なセレモニーも開催され、例年以上に見どころの多い大会となった。このコラムでは、会場へのアクセスやアリーナの様子、実際に観戦して印象に残った試合、さらには現地ファンの応援や大会を彩った記念セレモニーまで、筆者自身の体験を交えながら紹介したい。
■パリ中心部からアクセス良好! 巨大アリーナが大会の舞台に
大会の会場となるのは、パリ西部のナンテールに位置する大型多目的施設「プレニチュード・アリーナ」(旧称パリ・ラ・デファンス・アリーナ)。2025年から新たにパリ・マスターズの開催地となった同施設は、大規模なコンサートやスポーツイベントなどにも使用されている。
会場へのアクセスは比較的良好だ。パリ中心部からは地下鉄1号線や高速郊外鉄道のRER A線などを利用することができ、ラ・デファンス駅から徒歩で向かえる。
筆者は今回、パリ東部のナシオン駅周辺を滞在拠点とし、主にRER A線で会場へ移動した。同路線を利用すれば乗り換えなしでラ・デファンス駅まで到達できるため、非常に便利だった。
ラ・デファンス地区は高層ビルが立ち並ぶパリ有数のビジネス街として知られる。凱旋門やエッフェル塔などがある中心部の歴史的な街並みとは異なり、近代的な建造物が広がっているのが特徴だ。
そうした一角に建つ巨大なアリーナは、遠くからでも目を引く存在。正面には施設名が大きく掲げられ、来場者を迎えている。
会場周辺には複数の入場口が設けられており、観客はチケットに記載された入口から場内へ入る仕組みだ。筆者も指定された入口へ向かい、チケットの確認を経て入場した。
■広大なセンターコートは圧巻! サブコートでは異なる観戦体験も
会場内へ足を踏み入れてまず印象に残ったのが、アリーナの圧倒的なスケールだ。センターコートの一般観客向けの座席は、主に下層スタンドの「Niveau 1(レベル1)」と上層スタンドの「Niveau 4(レベル4)」に分かれている。
今回、筆者は11月2日から4日までの3日間にわたり、Niveau 4から試合を観戦した。チケットは大会の約8カ月前にあたる3月初旬に購入し、3日間の合計金額は146ユーロ(購入当時のレートで約26,800円)だった。
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