7月13日までツアー延期・中止となり、家で多くの時間を過ごすことになったテニス選手は、現在様々な活動を行なっている。23歳の急成長しているフベルト・フルカチ(ポーランド)もその1人。自身のツイッターで1時間、ファンの質問を受け付けて答える、Q&Aを実施した。
そのQ&Aでは、ポーランド語と英語での質問があり、短いながらできる限り答えていた。下記にいくつかピックアップして紹介しよう。
Q 「ウインブルドン優勝とオリンピックの金メダルどっちがほしい?」
A 「最初はウインブルドン、次がオリンピック」
Q 「1日だけ他の選手になれるとしたら、誰になりたい?」
A 「ロジャー」 ※憧れていた選手もロジャー・フェデラー
Q 「早起き? それとも、夜更かしする方?」
A 「夜更かし」
Q 「F1で好きなドライバーかチームは?」
A 「ロバート・クビサ(Robert Kubica)が一番好きなドライバー。彼がもう1度F1ドライバーに戻れることを祈っています」 ※クビサはポーランド人初のF1ドライバー
Q 「ポーランドに1度も行ったことがない人に、ポーランドで1つ、何かすることか見ることをオススメするとしたら?」
A 「Sopot(ソポト)の街がオススメ」 ※ソポトはポーランド北部の港町。ヨーロッパからの観光客も多く、ショッピングモールにある「ゆがんだ家」と、ヨーロッパで最長の木造の「モロ桟橋」が有名。
また、大会がキャンセルなったことについては、「ちょっと悲しかったけど、安全が第一」と答えており、家ではエクササイズをして、本を読んだり映画を見ているそうだ。他の質問では、一番好きな朝食は「シリアル」、オススメの本は「アンドレ・アガシの『Open』」、最近見た映画は、「The gift」と答えていた。
フルカチは最後に「参加してくれてありがとう。またすぐ会おう」とコメント。近いうちにまた、質問できる機会が訪れそうだ。
フルカチは、2018年に頭角を現し始め、年末のNEXTGENファイナルズに出場。2019年にはインディアンウェルズで準々決勝に進出し、ウィンストンセーラム・オープンでツアー初優勝を達成している。196センチから繰り出すサービスと、パワフルなストロークが持ち味の選手だ。
2019年から組んでいるコーチのクレイグ・ボイントンは、元ナンバー1のジム・クーリエや、ジョン・イズナー、サム・クエリーのコーチを務めたこともあり経験豊富。昨年末にあまり勝てない時期があったが、「成長に必要な時間」と認識しており、オフシーズンには必要なトレーニングを積んできた。
その成果が2020年のATPカップでポーランドのエースとして、自分よりも上位ランキングのティーム(4位)、シュワルツマン(14位)、チョリッチ(28位)の3名を撃破する結果に表れている。フルカチは、これからツアーを盛り上げてくれる若手の1人となるだろう。
構成●スマッシュ編集部
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そのQ&Aでは、ポーランド語と英語での質問があり、短いながらできる限り答えていた。下記にいくつかピックアップして紹介しよう。
Q 「ウインブルドン優勝とオリンピックの金メダルどっちがほしい?」
A 「最初はウインブルドン、次がオリンピック」
Q 「1日だけ他の選手になれるとしたら、誰になりたい?」
A 「ロジャー」 ※憧れていた選手もロジャー・フェデラー
Q 「早起き? それとも、夜更かしする方?」
A 「夜更かし」
Q 「F1で好きなドライバーかチームは?」
A 「ロバート・クビサ(Robert Kubica)が一番好きなドライバー。彼がもう1度F1ドライバーに戻れることを祈っています」 ※クビサはポーランド人初のF1ドライバー
Q 「ポーランドに1度も行ったことがない人に、ポーランドで1つ、何かすることか見ることをオススメするとしたら?」
A 「Sopot(ソポト)の街がオススメ」 ※ソポトはポーランド北部の港町。ヨーロッパからの観光客も多く、ショッピングモールにある「ゆがんだ家」と、ヨーロッパで最長の木造の「モロ桟橋」が有名。
また、大会がキャンセルなったことについては、「ちょっと悲しかったけど、安全が第一」と答えており、家ではエクササイズをして、本を読んだり映画を見ているそうだ。他の質問では、一番好きな朝食は「シリアル」、オススメの本は「アンドレ・アガシの『Open』」、最近見た映画は、「The gift」と答えていた。
フルカチは最後に「参加してくれてありがとう。またすぐ会おう」とコメント。近いうちにまた、質問できる機会が訪れそうだ。
フルカチは、2018年に頭角を現し始め、年末のNEXTGENファイナルズに出場。2019年にはインディアンウェルズで準々決勝に進出し、ウィンストンセーラム・オープンでツアー初優勝を達成している。196センチから繰り出すサービスと、パワフルなストロークが持ち味の選手だ。
2019年から組んでいるコーチのクレイグ・ボイントンは、元ナンバー1のジム・クーリエや、ジョン・イズナー、サム・クエリーのコーチを務めたこともあり経験豊富。昨年末にあまり勝てない時期があったが、「成長に必要な時間」と認識しており、オフシーズンには必要なトレーニングを積んできた。
その成果が2020年のATPカップでポーランドのエースとして、自分よりも上位ランキングのティーム(4位)、シュワルツマン(14位)、チョリッチ(28位)の3名を撃破する結果に表れている。フルカチは、これからツアーを盛り上げてくれる若手の1人となるだろう。
構成●スマッシュ編集部
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