海外テニス

「大好きなので、休暇でも訪れたい」。来季の復帰を心待ちにするフェデラーが日本好きを告白

スマッシュ編集部

2020.12.05

今年は全豪オープン後、ヒザの出術を2度受けたフェデラー。来季に向けて準備は順調の様子。(C)Getty Images

 12月5日に開局30周年「WOWOWテニスフェスティバル2020」が行なわれ、そこにサプライズでロジャー・フェデラーがリモート出演をした。

 フェデラーは、最近ユニクロから発表された「RF」ロゴが入ったキャップについてうれしそうに報告。「戻ってきたよ。待ち望んでいたことなのでとてもうれしいです。ファンの皆に気に入ってもらえたらと思います」と満面の笑み。

 そのRFキャップをかぶっている国枝慎吾から、復帰について聞かれると「来年のスケジュールはまだ見えないし、全豪は少し遅く開催されそうでもある。でも来年を楽しみにしています。ファンの前でプレーしたい。25%でも50%でも会場にファンが入ってくれるとうれしいですね。リハビリもうまくいっているし、来年に向けてポジティブな気持ちでいます」と状況を教えてくれた。
 
 続いて錦織圭から「来年は来日しますか?」というダイレクトな質問。それには「その予定です。オリンピックという大きなプランがあるし、これは楽しみなことの1つ。オリンピックが延期になったことは自分にとってはよかったかもしれません。ユニクロとの仕事もあるのでもっと日本には行くかもしれない。ミルカも子どもたちも日本が大好きなので、休暇でも訪れたいと思っています」と、日本好きをアピールしてくれた。

 最後には日本語で「ありがとう」と言って、ドラえもんのぬいぐるみが置いてある部屋からのリモート出演を終了した。

 リハビリとトレーニングは順調のようなので、ぜひとも来年はコートで元気な姿を見せてほしい。

構成●スマッシュ編集部

【PHOTO】史上最強の王者!絶大な人気を誇るロジャー・フェデラーの「ウインブルドン2019」
 

RECOMMENDオススメ情報