海外テニス

全豪オープンは2月8日から開催。ATPが2021年序盤の新ツアーカレンダーを発表

スマッシュ編集部

2020.12.17

2021年の全豪オープンは2月8日から21日に開催が決定、予選はドーハで行なわれる。写真:THE DIGEST写真部

 ATP(男子プロテニス協会)は、16日に2021年の1週目から7週目までの新しいツアーカレンダーを発表した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、予定されていたスケジュール通りには開催されないことはわかっていたが、その内容がやっとはっきりとした。スケジュールは下記の通り。

日程 大会名(場所/グレード)
1月5日~13日 デルレイビーチ・オープン(米国・デルレイビーチ/ATP250)
1月5日~13日 アンタルヤ・オープン(トルコ・アンタルヤ/ATP250)
1月10日~13日 全豪オープン予選(カタール・ドーハ/グランドスラム予選)
1月31日~2月6日 メルボルン1(豪州・メルボルン/ATP250)
1月31日~2月6日 メルボルン2(豪州・メルボルン/ATP250)
2月1日~5日 ATPカップ(豪州・メルボルン)※団体戦
2月8日~21日 全豪オープン(豪州・メルボルン/グランドスラム)
 
 全豪オープン予選がドーハで開催されるという異例の事態となった。全豪オープンに出場する選手とスタッフは、14日間の隔離期間が必要となる。そのため、1月15日から31日の期間で、メルボルンに行き、ATPカップやメルボルンで開始される大会の準備の時間として当てることになる。

 ATPは8週目から13週目のカレンダーは後日発表するとしており、14週目からの春のクレーシーズンは、現時点ではすでに発表されているスケジュール通りに開催する予定にしている。

 チャレンジャー大会は、全豪オープン予選終了後の1月18日からスタートする。

構成●スマッシュ編集部

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