今年で第16回を迎える、女子アマチュア最高峰のダブルス大会「ヨネックスレディースチャレンジカップ」、通称「ヨネチャレ」の全国大会が12月9日(水)、10日(木)日程で開催。会場となった横浜国際プール特設インドアテニスコートには、各地区の予選を勝ち上がった41ペアが集結し、優勝賞品「オーストラリア旅行」をかけて熱戦を繰り広げた。
初日の予選リーグでは、3ペア(一部4ペア)に分かれて総当たり戦を実施。2日目には予選の結果をもとに、1位から3位までの順位別トーナメント形式で争われた。
頂点を決める1位トーナメントの決勝戦は、広島県代表VS大阪府代表の戦いに。終盤まで拮抗する手に汗握る展開の中、果敢なネットプレーで相手にプレッシャーをかけ続けた広島の安成さん/西久保さんペアが6-4で勝利。様々な景品と共に、夢のオーストラリア旅行券を獲得した。
〈優勝した広島県代表の安成さん(左)/西久保さん(右)ペア〉
〈準優勝は大坂府代表の今村さん(左)/小田さん(右)ペア〉
「球足の速いサーフェスに慣れるので精いっぱいでした」と語る安成さん/西久保さんペア。そのため、ストローカーとボレーヤーの役割分担をするという本来の作戦から外れ、早めにネットに詰めて、できるだけボレーで返球するという戦い方に作戦変更。この臨機応変な判断が功を奏したようだ。「それなりにできることを一生懸命話し合って、得意なところで勝負できたかなと思います」と、笑顔で試合を振り返った。
また、大会2日目には兼城悦子プロ、吉田友佳プロのペアと対戦できるチャレンジマッチイベントを実施。1ゲーム交代で何度も挑戦できるシステムだったため、大会に参加する数多くのペアが力試しをしようとプロへ挑んだ。試合中には、幾度となく両プロから参加者へのアドバイスが行なわれ、非常に有意義なイベントとなったようだ。
例年とは異なり、様々な新型コロナウイルス感染対策のもとで行なわれた今大会。検温や消毒、マスク着用の徹底、レセプションパーティーと開会式の中止、巨大スクリーンでオーダーオブプレーを知らせるなど、選手の蜜を避け、不要な感染機会を可能な限り排除する対策が取られた。
大会の詳しい様子については、ヨネックスの公式ホームページの他、1月21日発売の月刊『スマッシュ』でもお伝えする予定だ。
構成●スマッシュ編集部
初日の予選リーグでは、3ペア(一部4ペア)に分かれて総当たり戦を実施。2日目には予選の結果をもとに、1位から3位までの順位別トーナメント形式で争われた。
頂点を決める1位トーナメントの決勝戦は、広島県代表VS大阪府代表の戦いに。終盤まで拮抗する手に汗握る展開の中、果敢なネットプレーで相手にプレッシャーをかけ続けた広島の安成さん/西久保さんペアが6-4で勝利。様々な景品と共に、夢のオーストラリア旅行券を獲得した。
〈優勝した広島県代表の安成さん(左)/西久保さん(右)ペア〉
〈準優勝は大坂府代表の今村さん(左)/小田さん(右)ペア〉
「球足の速いサーフェスに慣れるので精いっぱいでした」と語る安成さん/西久保さんペア。そのため、ストローカーとボレーヤーの役割分担をするという本来の作戦から外れ、早めにネットに詰めて、できるだけボレーで返球するという戦い方に作戦変更。この臨機応変な判断が功を奏したようだ。「それなりにできることを一生懸命話し合って、得意なところで勝負できたかなと思います」と、笑顔で試合を振り返った。
また、大会2日目には兼城悦子プロ、吉田友佳プロのペアと対戦できるチャレンジマッチイベントを実施。1ゲーム交代で何度も挑戦できるシステムだったため、大会に参加する数多くのペアが力試しをしようとプロへ挑んだ。試合中には、幾度となく両プロから参加者へのアドバイスが行なわれ、非常に有意義なイベントとなったようだ。
例年とは異なり、様々な新型コロナウイルス感染対策のもとで行なわれた今大会。検温や消毒、マスク着用の徹底、レセプションパーティーと開会式の中止、巨大スクリーンでオーダーオブプレーを知らせるなど、選手の蜜を避け、不要な感染機会を可能な限り排除する対策が取られた。
大会の詳しい様子については、ヨネックスの公式ホームページの他、1月21日発売の月刊『スマッシュ』でもお伝えする予定だ。
構成●スマッシュ編集部