男子テニスツアー「ドバイ選手権」(3月14日~20日/アラブ首長国連邦・ドバイ/ハード/ATP500)では、現地18日に世界ランク41位の錦織圭と、同81位のロイド・ハリス(南アフリカ)とのシングルス準々決勝が行なわれる。
ロイドは1997年生まれの24歳で、細身だが193センチと長身な選手。今大会の2回戦では、世界4位の第1シード、ドミニク・ティームをストレートで撃破。得意なショットはフォアハンドというが、この試合ではサービスが非常に好調で、特に1stサービスのポイント獲得率は97%(29/30)と驚異的な数値を叩き出した。
この活躍を受けて、ATP公式サイトでは「ロイド・ハリスについて知っておくべき5つのこと」を掲載。憧れの選手やテニスを始めたきっかけなどのインタビュー内容を公開している。
ATPがまずピックアップしたのが、「24歳の若者が大きな勝利を重ねている」というトピックスだ。
これまでトップ20の選手から1度も勝利を挙げられていなかったハリスだが、この2週間で大ブレークしている。まずは前週のカタール・オープンで、当時世界20位のスタン・ワウリンカ(スイス)に勝利。2時間41分のマラソンマッチを取り切ったハリスは、試合後に「言葉が出ないよ」と興奮しつつ「スタンは僕のアイドルだったから、対戦できただけでも信じられないこと。とにかく全力でプレーしたんだ」と、憧れの選手からの勝利を喜んだ。
そして今回のドバイ選手権2回戦ではティームを下して、今度はトップ5選手から初勝利。これについては「結果にとても満足しているよ。ドミ(ティーム)は尊敬する選手だから、(勝てて)本当に嬉しい」と語っている。
ふたつ目は、「もう一人のハリスとマリッセから指導を受けている」こと。ハリスは10代の頃から、もう1人のハリス、アンソニー・ハリス氏(血縁関係は無し)からの指導を受けている。ハリスは当初、週に2回しかテニスをプレーしていなかったが、アンソニーは彼に「トップ100に入る可能性がある」と言い続けていたという。また、ドバイでは引退したベルギーの元トップ選手、グザビエ・マリッセもコーチとして帯同しているようだ。
ロイドは1997年生まれの24歳で、細身だが193センチと長身な選手。今大会の2回戦では、世界4位の第1シード、ドミニク・ティームをストレートで撃破。得意なショットはフォアハンドというが、この試合ではサービスが非常に好調で、特に1stサービスのポイント獲得率は97%(29/30)と驚異的な数値を叩き出した。
この活躍を受けて、ATP公式サイトでは「ロイド・ハリスについて知っておくべき5つのこと」を掲載。憧れの選手やテニスを始めたきっかけなどのインタビュー内容を公開している。
ATPがまずピックアップしたのが、「24歳の若者が大きな勝利を重ねている」というトピックスだ。
これまでトップ20の選手から1度も勝利を挙げられていなかったハリスだが、この2週間で大ブレークしている。まずは前週のカタール・オープンで、当時世界20位のスタン・ワウリンカ(スイス)に勝利。2時間41分のマラソンマッチを取り切ったハリスは、試合後に「言葉が出ないよ」と興奮しつつ「スタンは僕のアイドルだったから、対戦できただけでも信じられないこと。とにかく全力でプレーしたんだ」と、憧れの選手からの勝利を喜んだ。
そして今回のドバイ選手権2回戦ではティームを下して、今度はトップ5選手から初勝利。これについては「結果にとても満足しているよ。ドミ(ティーム)は尊敬する選手だから、(勝てて)本当に嬉しい」と語っている。
ふたつ目は、「もう一人のハリスとマリッセから指導を受けている」こと。ハリスは10代の頃から、もう1人のハリス、アンソニー・ハリス氏(血縁関係は無し)からの指導を受けている。ハリスは当初、週に2回しかテニスをプレーしていなかったが、アンソニーは彼に「トップ100に入る可能性がある」と言い続けていたという。また、ドバイでは引退したベルギーの元トップ選手、グザビエ・マリッセもコーチとして帯同しているようだ。