男子テニス世界ランク3位で、2008年の北京オリンピックのシングルス金メダリストであるラファエル・ナダル(スペイン)が、自身の公式ツイッターでウインブルドンと東京オリンピックを欠場する意思を表明した。
ナダルは6回に分けたツイートで、この決断に至った経緯を説明。「自分の身体の声に耳を傾け、チームと相談した結果、これが正しい決断だと判断しました」として、フィジカル面を鑑みての判断であることを明かしている。
また、新型コロナウイルスの影響によるツアースケジュールの改編で、先の全仏オープンとウインブルドンまでの期間がわずか2週間しかなかったことを挙げ、「過酷なクレーシーズンを終えた後の回復は容易ではありませんでした。私の決断は中長期的な視点に立ったもので、身体の不調を防ぐことは、最高のレベルで戦い続けるために重要な要素です」と綴った。
最後には、「世界中のファンの皆様と、特にイギリスと日本のファンの皆様に特別なメッセージを送りたい」とし、「オリンピックは常に大きな意味を持ち、スポーツマンとして常に優先されるものでした。私自身、そのうち3大会に出場し、国を代表する旗手を務めたことは光栄なことでした」と過去大会の思い出を綴っている。
構成●スマッシュ編集部
【PHOTO】クレーコートの絶対的覇者、“燃え盛る男”ラファエル・ナダルの厳選写真!
ナダルは6回に分けたツイートで、この決断に至った経緯を説明。「自分の身体の声に耳を傾け、チームと相談した結果、これが正しい決断だと判断しました」として、フィジカル面を鑑みての判断であることを明かしている。
また、新型コロナウイルスの影響によるツアースケジュールの改編で、先の全仏オープンとウインブルドンまでの期間がわずか2週間しかなかったことを挙げ、「過酷なクレーシーズンを終えた後の回復は容易ではありませんでした。私の決断は中長期的な視点に立ったもので、身体の不調を防ぐことは、最高のレベルで戦い続けるために重要な要素です」と綴った。
最後には、「世界中のファンの皆様と、特にイギリスと日本のファンの皆様に特別なメッセージを送りたい」とし、「オリンピックは常に大きな意味を持ち、スポーツマンとして常に優先されるものでした。私自身、そのうち3大会に出場し、国を代表する旗手を務めたことは光栄なことでした」と過去大会の思い出を綴っている。
構成●スマッシュ編集部
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