女子テニス世界ランク25位のコリ・ガウフ(アメリカ)が、新型コロナウイルスの陽性反応を示したことにより、東京オリンピックのアメリカ代表メンバーから外れることが明らかとなった。
現在17歳のガウフは、もちろん今回が初のオリンピック代表選出で、かつて陸上選手であった母親が叶えられなかったオリンピック出場に対し「母のためにも出たい」と熱意を燃やしていた。
今回、自身のSNSで辞退を表明したガウフは「とても残念です。アメリカを代表してオリンピックに出場することは私の夢でした。今後もこのようなチャンスがあることを願っています」と、悔しさを明かしながらも次回大会への出場に向けてポジティブに綴っている。
なお、アメリカ勢ではこの他、国内ナンバー1のソフィア・ケニン(4位)とナンバー3のセレナ・ウイリアムズ(16位)も欠場を表明。ケニンは「家族を誰もつれていけないのは、無理」と海外からの入場制限を理由とし、セレナについては欠場理由を明言していないが、以前からケニンと同様に家族と離れてしまうことに懸念を示していた。
開幕を直前に控え、新型コロナウイルスの陽性反応やケガ、さらには感染リスクの懸念など、様々な理由での欠場者が相次いでいる東京オリンピックのテニス競技。無観客開催ということもあり、明らかに例年とは雰囲気を異にする大会になるだろう。難しい状況の中で、各国代表の選手がどのような活躍を見せるのか注目だ。
構成●スマッシュ編集部
現在17歳のガウフは、もちろん今回が初のオリンピック代表選出で、かつて陸上選手であった母親が叶えられなかったオリンピック出場に対し「母のためにも出たい」と熱意を燃やしていた。
今回、自身のSNSで辞退を表明したガウフは「とても残念です。アメリカを代表してオリンピックに出場することは私の夢でした。今後もこのようなチャンスがあることを願っています」と、悔しさを明かしながらも次回大会への出場に向けてポジティブに綴っている。
なお、アメリカ勢ではこの他、国内ナンバー1のソフィア・ケニン(4位)とナンバー3のセレナ・ウイリアムズ(16位)も欠場を表明。ケニンは「家族を誰もつれていけないのは、無理」と海外からの入場制限を理由とし、セレナについては欠場理由を明言していないが、以前からケニンと同様に家族と離れてしまうことに懸念を示していた。
開幕を直前に控え、新型コロナウイルスの陽性反応やケガ、さらには感染リスクの懸念など、様々な理由での欠場者が相次いでいる東京オリンピックのテニス競技。無観客開催ということもあり、明らかに例年とは雰囲気を異にする大会になるだろう。難しい状況の中で、各国代表の選手がどのような活躍を見せるのか注目だ。
構成●スマッシュ編集部