7月25日、東京オリンピックのテニス競技が行なわれ、日本代表の大坂なおみは中国の鄭賽賽に6-1、6-4で勝利。危なげなく2回戦に勝ち進んだ。
途中棄権した5月の全仏オープン1回戦以来の公式戦となった女王は、猛暑にも負けず、序盤から持ち味の力強いストロークを披露。最後まで危なげない試合運びで世界ランキング52位の相手を圧倒した。
この会心のスタートには海外メディアからも賛辞が相次いでいる。米紙『USA Today』は、母国開催の晴れ舞台に立った大坂を「自身のキャリアの中で最もプレッシャーのかかる大会に向けて、その調子に疑いの余地はなかった」と絶賛した。
約2か月のブランクを抱えていた大坂を不安視する声も少なくなかった。だが、その中での快勝劇に同紙は、「エースを決めた最初のポイントから、彼女は自分のゲームを完全にコントロールしていた」と高評価。また、試合内容にも触れ、「ほぼすべてのポイントでサーブかフォアハンドで攻めることができていた」と称えた。
力強いプレーが戻ってきた大坂は、持ち前のパワフルなテニスで金メダルを手に出来るのか。注目の2回戦では、ビクトリア・ゴルビッチ(スイス/50位)と対戦する。
構成●THE DIGEST編集部
【PHOTO】東京五輪でメダルへの期待がかかる大坂なおみの厳選ショット
途中棄権した5月の全仏オープン1回戦以来の公式戦となった女王は、猛暑にも負けず、序盤から持ち味の力強いストロークを披露。最後まで危なげない試合運びで世界ランキング52位の相手を圧倒した。
この会心のスタートには海外メディアからも賛辞が相次いでいる。米紙『USA Today』は、母国開催の晴れ舞台に立った大坂を「自身のキャリアの中で最もプレッシャーのかかる大会に向けて、その調子に疑いの余地はなかった」と絶賛した。
約2か月のブランクを抱えていた大坂を不安視する声も少なくなかった。だが、その中での快勝劇に同紙は、「エースを決めた最初のポイントから、彼女は自分のゲームを完全にコントロールしていた」と高評価。また、試合内容にも触れ、「ほぼすべてのポイントでサーブかフォアハンドで攻めることができていた」と称えた。
力強いプレーが戻ってきた大坂は、持ち前のパワフルなテニスで金メダルを手に出来るのか。注目の2回戦では、ビクトリア・ゴルビッチ(スイス/50位)と対戦する。
構成●THE DIGEST編集部
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