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海外テニス

「とても楽しみです」青山修子/柴原瑛菜組がWTAツアーファイナルズの出場権を獲得<SMASH>

スマッシュ編集部

2021.09.23

マイアミオープンを含む、今季5大会で優勝している青山(左)と柴原。(C)Getty Images

マイアミオープンを含む、今季5大会で優勝している青山(左)と柴原。(C)Getty Images

 その年に最も活躍した上位8名のシングルスの選手と8組のダブルスのペアで争われるWTAツアーファイナルズ(11月10日~17日/メキシコ:グアダラハ/ハードコート)。WTA(女子テニス協会)が公式サイトで、出場権を確定させた選手を発表し、日本人ペアの青山修子/柴原瑛菜組のツアーファイナルズのデビューが決まった。

 青山/柴原組は、今季ツアー最多となる5タイトルを獲得。その中にはWTA1000グレードのマイアミオープンも含まれている。また、今季はウインブルドンでベスト4、全豪オープンではベスト8という結果も出した。2人のWTAダブルスランキングは8位でキャリアハイだ。

 柴原は自身のインスタグラム(@enashibs)に、「初WTA Finalsに出場が決まりました。とても楽しみです。応援よろしくお願いします!」と、喜びのコメントを青山との写真と共に投稿している。
 
 日本人選手がツアーファイナルズのダブルスの出場権を獲得したのは、2008年に杉山愛がカタリナ・スレボトニクと組んで出場して以来だ。活躍を期待したい。

 ダブルスでは、東京五輪で金メダルを獲得したバルボラ・クレイチコワ/カテリナ・シニアコワのチェコペアも出場を決めている。シングルスでは2年前の大会覇者で現ナンバー1のアシュリー・バーティー(オーストラリア)、世界2位のアリーナ・サバレンカ(ベラルーシ)と全仏オープン優勝のバルボラ・クレイチコワ(チェコ)の2人もシングルスでのツアーファイナルズデビューを確定させた。

 今大会は昨年まで中国の深圳市で行なわれていたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、今季のみ開催地をメキシコのグアダラハに変更して行なわれる。

構成●スマッシュ編集部

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