今年9月の男子テニス団体戦「レーバー・カップ」を最後に2021年シーズンを終了した世界ランク92位のニック・キリオス(オーストラリア)が、新たに『No boundaries(境界線はない)』と銘打ったポッドキャスト(無料音声配信サービス)を開始した。
米テニスメディア『Baseline』によると、同ポッドキャストはキリオスがある2人の親友と協力して立ち上げたものだという。「人生」をトークテーマに、テニスに限らず物議を醸すようなトピックについて3人が本音を吐露し、ウィットに富んだ会話を繰り広げていくことを目的としている。
また、キリオスは、『No boundaries』に毎回ゲストを呼び、可能な限りリスナーとも交流したいと考えているようだ。配信済みのエピソード1でキリオスは2人の親友とワインを飲みかわしながら「これはちょっとしたみんなのポッドキャストなんだ。あなたが誰なのか、どこから来たのかは関係ない」と簡潔にコンセプトを説明した。
なお、すでにエピソード2も、現地時間11月13日に音楽ストリーミングサービス『Spotify』にアップロードされており、同日にはキリオスが自身の公式インスタグラムで収録時の様子を公開。そこでは3人が「不安への対処」について語っている。
試合中の悪態行為や歯に衣着せぬ言動でテニス界では「悪童」とも称されるキリオス。その一方で常に会場を盛り上げることを忘れないだけでなく、チャリティー活動にも積極的に参加するなど心優しき一面も見られ、ファンからは絶大な人気を誇っている。そんな彼と身近に交流できる今回の取り組みは大きな反響を呼びそうだ。
文●中村光佑
【PHOTO】プレーの合間に垣間見えるトッププロの素顔
米テニスメディア『Baseline』によると、同ポッドキャストはキリオスがある2人の親友と協力して立ち上げたものだという。「人生」をトークテーマに、テニスに限らず物議を醸すようなトピックについて3人が本音を吐露し、ウィットに富んだ会話を繰り広げていくことを目的としている。
また、キリオスは、『No boundaries』に毎回ゲストを呼び、可能な限りリスナーとも交流したいと考えているようだ。配信済みのエピソード1でキリオスは2人の親友とワインを飲みかわしながら「これはちょっとしたみんなのポッドキャストなんだ。あなたが誰なのか、どこから来たのかは関係ない」と簡潔にコンセプトを説明した。
なお、すでにエピソード2も、現地時間11月13日に音楽ストリーミングサービス『Spotify』にアップロードされており、同日にはキリオスが自身の公式インスタグラムで収録時の様子を公開。そこでは3人が「不安への対処」について語っている。
試合中の悪態行為や歯に衣着せぬ言動でテニス界では「悪童」とも称されるキリオス。その一方で常に会場を盛り上げることを忘れないだけでなく、チャリティー活動にも積極的に参加するなど心優しき一面も見られ、ファンからは絶大な人気を誇っている。そんな彼と身近に交流できる今回の取り組みは大きな反響を呼びそうだ。
文●中村光佑
【PHOTO】プレーの合間に垣間見えるトッププロの素顔