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海外テニス

デ杯の1カ国開催に賛成? ホーム&アウェーが好き? テニスファンの意見をアンケート調査した

スマッシュ編集部

2019.11.26

今年のデ杯ファイナルズはスペインで開催され、18カ国の代表が集結した。この変更をテニスファンはどう見たのだろうか?(C)Getty Images

今年のデ杯ファイナルズはスペインで開催され、18カ国の代表が集結した。この変更をテニスファンはどう見たのだろうか?(C)Getty Images

 今年から変更になったデ杯フォーマット。以前はホーム&アウェー方式で1年間かけて各地で行なわれており、今年から18カ国が1カ所に集まって1週間戦う、1カ国開催に変更された。

 賛否両論ある新しいフォーマット。日本のテニス愛好家たちは、どのように思っているのだろうか。そこで、スマッシュではツイッターとフェイスブックを通してアンケートを実施。「1カ国開催に賛成」か「ホーム&アウェーの方が好き」か。結果はこちら。

●結果発表● 投票数 530票
1カ国開催に賛成 ⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒267票
ホーム&アウェーの方が好き ⇒⇒⇒263票

 4票差で「1カ国開催に賛成」の方が多いものの、ほぼ均衡している。
 1カ国開催に賛成の意見としては、「ホームで、日本を応援したいですが、シーズン中開催だと、参加する選手の負担を考えると1か国開催でいいのかなー」と、選手の負担を考えて賛同しているものがあった。

 また、賛成しつつも開催地に疑問を持っている人も。「1週間・1カ国開催は悪くないと感じていますが、中立国という話が出ていたはずが、無敵艦隊のホーム開催という点が…」。今回、スペイン・マドリードで開催され、スペインが優勝したという背景には、応援のサポートもプラスに働いたことだろう。

 ホーム&アウェーの方が好きという方には、「応援に行きたいのでホーム&アウェーが好き。スペインで日本vsフランスをやっても当然ですがそんなに観客は入っていなかった。開催国スペイン戦以外はほぼガラガラ。今後、中国、アメリカ、日本など開催国になれそうな国はまだいいですが、開催する資金を出せない中小国は、今後何十年も観客のいないコートで、国を背負って戦うことになる。そうなると近いうちにデビスカップはなくなると思います」と、大会の将来を危惧する意見もあった。

 変更して初めての年だけに、これから様々な点が改良される可能性が高い。

 2020年のデ杯は、まず3月6日㈮と7日㈯に各地で予選が行なわれる。試合はシングルス4本とダブルス1本で3セットマッチ。6日にシングルス2試合、7日にシングルス2試合とダブルスとなる。予選に関しては、従来のホーム&アウェー方式で、日数が3日から2日に減ったことと、5セットマッチが3セットマッチになった点が変更点だ。

 日本はエクアドルとの対戦で、ホームでの開催に決定。ここで勝利すると、11月のデ杯ファイナルズへの進出が決まる。

構成●スマッシュ編集部
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