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海外テニス

五輪後の現役続行は?フェデラーが人生で大切にしている3原則とともに、今後について語った

スマッシュ編集部

2019.11.27

Onファミリーと一緒にセントラルパークをランニングした後に、報道陣の質問に答えたフェデラー。(C)オン・ジャパンPR事務局

Onファミリーと一緒にセントラルパークをランニングした後に、報道陣の質問に答えたフェデラー。(C)オン・ジャパンPR事務局

 ロジャー・フェデラーが、スイスのスポーツブランド「On」のシニアチームメンバーの一員として、初めてニューヨークで記者会見を実施した。

 そこで、2020年の東京オリンピックで、Onのシューズを履いて出場する可能性について聞かれると、「東京五輪は本当に楽しみ。テニスシューズに関しては、まだ彼らとは一度も話したことはないから正直何もわからない(笑)。オリンピックまでにかたちになるシューズが出来るかもしれないけど、出来ないかもしれない。そこは、企業秘密ということで(笑)」と笑顔で返答した。

 続いて、自身の人生について大切なことにも言及。「僕の人生にとって大事な要素は、3つあって、1.家族の安全、2.妻がハッピーなこと、3.身体が動くこと。この3つの要素が満たされている限りは、2020年以降も現役で戦いつづけたいですね」と、2五輪後も現役続行の可能性を示唆した。
 今後は「On」のシューズの開発などにも携わっていく予定のフェデラーだが、どれほどスニーカーに愛着を持っているのか。まず、所持しているスニーカーの数について質問されると、「正直数えきれないね。200足は最低でもあると思います。これからもっと増えると思うから、そろそろクローゼットを整理しないとね(笑)」と、自らのスニーカー愛を披露。

 そんな彼が、スニーカーフリークの若者たちに言葉を送った。「スニーカーを持ちすぎるのは悪いことではないです(笑)。僕もテニスへの情熱、スニーカーへの情熱がこうしてビジネスにつながっているので。ただ、何でも固執しすぎると視野が狭くなるので、ある時は一歩引いて俯瞰で物事を見ることも必要だね」。と、テニス界に留まらず、コレクターたちにも提言を送った。

構成●スマッシュ編集部
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