現地時間1月23日、男子テニス世界ランク21位のニック・キリオス(オーストラリア)が自身の公式インスタグラム(@k1ngkyrg1os)を更新。負傷したヒザの手術を終えたことを報告した。
昨シーズンは、7月のウインブルドンで自身初となるグランドスラムでのシングルス決勝進出を果たすなど、1年を通して素晴らしい成績を残した27歳のキリオス。
ダブルスでも同胞の後輩であるタナシ・コキナキス(26歳/現シングルス159位)と組んで出場した昨年1月の全豪オープンで地元ペアとして25年ぶりとなる同大会優勝を飾り、持ち前の類まれなるテニスセンスを遺憾なく発揮した。
そんな彼は、昨年10月の楽天ジャパン・オープン(ATP500)でシングルス準々決勝を棄権して以降、ケガによりツアー公式戦には出場しておらず、現在母国で開催されているテニス四大大会「全豪オープン」(1月16日~29日/オーストラリア・メルボルン/ハードコート)も、開幕直前にヒザのケガを理由として欠場を発表。一部海外メディアでは「キリオスは1月中に故郷のキャンベラで手術を受ける予定だ」と報じられていた。
そして、このほど更新したインスタグラムでキリオスは、病室で目をつむりながらポーズを取る画像を添え、「手術完了」と投稿。「最高のレベルに戻るためにできる限りのことをするよ」と一日も早いツアー復帰へ向けたポジティブな言葉も綴っている。
なお、オーストラリアの大手ニュースメディア『The Age』によると、現時点でキリオスは3月8日から開催されるマスターズ1000大会「BNPパリバ・オープン」(アメリカ・インディアンウェルズ/ハードコート)での復帰を目標にしているという。
だが、いつまたコートに戻ってこられるかはヒザの回復状況次第ということになるだろう。とにかく今はこれから始まるリハビリが順調に進むことを祈るばかりだ。
文●中村光佑
【PHOTO】準優勝のキリオスはじめウインブルドン2022で活躍した男子選手たち
昨シーズンは、7月のウインブルドンで自身初となるグランドスラムでのシングルス決勝進出を果たすなど、1年を通して素晴らしい成績を残した27歳のキリオス。
ダブルスでも同胞の後輩であるタナシ・コキナキス(26歳/現シングルス159位)と組んで出場した昨年1月の全豪オープンで地元ペアとして25年ぶりとなる同大会優勝を飾り、持ち前の類まれなるテニスセンスを遺憾なく発揮した。
そんな彼は、昨年10月の楽天ジャパン・オープン(ATP500)でシングルス準々決勝を棄権して以降、ケガによりツアー公式戦には出場しておらず、現在母国で開催されているテニス四大大会「全豪オープン」(1月16日~29日/オーストラリア・メルボルン/ハードコート)も、開幕直前にヒザのケガを理由として欠場を発表。一部海外メディアでは「キリオスは1月中に故郷のキャンベラで手術を受ける予定だ」と報じられていた。
そして、このほど更新したインスタグラムでキリオスは、病室で目をつむりながらポーズを取る画像を添え、「手術完了」と投稿。「最高のレベルに戻るためにできる限りのことをするよ」と一日も早いツアー復帰へ向けたポジティブな言葉も綴っている。
なお、オーストラリアの大手ニュースメディア『The Age』によると、現時点でキリオスは3月8日から開催されるマスターズ1000大会「BNPパリバ・オープン」(アメリカ・インディアンウェルズ/ハードコート)での復帰を目標にしているという。
だが、いつまたコートに戻ってこられるかはヒザの回復状況次第ということになるだろう。とにかく今はこれから始まるリハビリが順調に進むことを祈るばかりだ。
文●中村光佑
【PHOTO】準優勝のキリオスはじめウインブルドン2022で活躍した男子選手たち