男女共催のITF(国際テニス連盟)ワールドツアー「第24回かしわ国際オープンテニストーナメント」(賞金総額各25,000ドル)は4月9日に吉田記念テニス研修センター(柏市)で男女シングルス決勝を行ない、女子では日本の日比野菜緒が見事優勝を飾った。
世界ランキング137位の日比野は第2シードとして今大会に出場。2回戦から準決勝まではいずれもフルセット勝ちの苦しい戦いが続いたが、第1シードのチャン・スジョン(韓国/119位)との決勝では本領を発揮。前週の「甲府国際オープン」(賞金総額25,000ドル)を制しているチャンを日比野が抑え込み、6-4、6-3でストレート勝利を飾った。
日比野の公式戦でのタイトル獲得は2019年のWTAツアー(インターナショナル)「ジャパン・ウイメンズ・オープン」以来。ITFツアーでの優勝は2018年のホノルル(賞金総額60,000ドル)以来で、通算9勝目となる。
普段はもっと上のステージで戦っている日比野は、優勝後に自身のインスタグラムを更新し、「大会前日には『出ない方がよかったかな…』と弱気になる瞬間もありましたが、一週間を通して、たくさんの声援に背中を押してもらいながら頑張ることが出来ました」とコメント。「日本での優勝はやっぱり格別です。幸せな一週間でした」と喜びを綴った。
なお男子シングルス決勝は、第1シードのスー・ユーシウ(台湾)がイ・ジェムン(韓国)を下し、前週の「筑波大学MEIKEIオープン」(賞金総額25,000ドル)に続いて優勝。スーは4月8日に行なわれた男子ダブルス決勝でもファン・ツンハオ(台湾)と組んでタイトルを手にしており、2週連続の単複2冠となった。
また同じく8日に決勝が行なわれた女子ダブルスは、アリアンヌ・ハトーノ/プリシラ・ホン(オランダ/オーストラリア)が制している。
■女子シングルス決勝結果
日比野菜緒(ブラス)[2] 6-4 6-3 チャン・スジョン(韓国)[1]
■男子シングルス決勝結果
スー・ユーシウ(台湾)[1] 6-1 6-1 イ・ジェムン(韓国)
■女子ダブルス決勝結果
A・ハトーノ/P・ホン(オランダ/豪州)[3] 6-4 3-6[10-7] 今村咲/佐藤南帆(EMシステムズ/三田興産)
■男子ダブルス決勝結果
スー・ユーシウ/ファン・ツンハオ(台湾)[3] 7-6(5) 2-6[12-10] チョン・ユンソン/今井慎太郎(韓国/イカイ)
構成●スマッシュ編集部
【PHOTO】春のITFシリーズの一つ「2023筑波大学MEIKEIオープン」の決勝スナップ集
世界ランキング137位の日比野は第2シードとして今大会に出場。2回戦から準決勝まではいずれもフルセット勝ちの苦しい戦いが続いたが、第1シードのチャン・スジョン(韓国/119位)との決勝では本領を発揮。前週の「甲府国際オープン」(賞金総額25,000ドル)を制しているチャンを日比野が抑え込み、6-4、6-3でストレート勝利を飾った。
日比野の公式戦でのタイトル獲得は2019年のWTAツアー(インターナショナル)「ジャパン・ウイメンズ・オープン」以来。ITFツアーでの優勝は2018年のホノルル(賞金総額60,000ドル)以来で、通算9勝目となる。
普段はもっと上のステージで戦っている日比野は、優勝後に自身のインスタグラムを更新し、「大会前日には『出ない方がよかったかな…』と弱気になる瞬間もありましたが、一週間を通して、たくさんの声援に背中を押してもらいながら頑張ることが出来ました」とコメント。「日本での優勝はやっぱり格別です。幸せな一週間でした」と喜びを綴った。
なお男子シングルス決勝は、第1シードのスー・ユーシウ(台湾)がイ・ジェムン(韓国)を下し、前週の「筑波大学MEIKEIオープン」(賞金総額25,000ドル)に続いて優勝。スーは4月8日に行なわれた男子ダブルス決勝でもファン・ツンハオ(台湾)と組んでタイトルを手にしており、2週連続の単複2冠となった。
また同じく8日に決勝が行なわれた女子ダブルスは、アリアンヌ・ハトーノ/プリシラ・ホン(オランダ/オーストラリア)が制している。
■女子シングルス決勝結果
日比野菜緒(ブラス)[2] 6-4 6-3 チャン・スジョン(韓国)[1]
■男子シングルス決勝結果
スー・ユーシウ(台湾)[1] 6-1 6-1 イ・ジェムン(韓国)
■女子ダブルス決勝結果
A・ハトーノ/P・ホン(オランダ/豪州)[3] 6-4 3-6[10-7] 今村咲/佐藤南帆(EMシステムズ/三田興産)
■男子ダブルス決勝結果
スー・ユーシウ/ファン・ツンハオ(台湾)[3] 7-6(5) 2-6[12-10] チョン・ユンソン/今井慎太郎(韓国/イカイ)
構成●スマッシュ編集部
【PHOTO】春のITFシリーズの一つ「2023筑波大学MEIKEIオープン」の決勝スナップ集