世界を目指す日本の女子テニス選手をサポートするために今年の秋、群馬県・高崎で新たな「ITF(国際テニス連盟)女子10万ドル」大会の開催が発表された。
大会名は『高崎国際オープン』。高崎の清水善造メモリアルテニスコートを舞台に「1週目(11月14日~19日)」、「2週目(11月21日~11月26日)」と2週連続で2大会が実施される。
「ITF女子10万ドル」大会は、WTA(女子テニス協会)ツアーに次ぐレベルの大会で、国内トップ選手はもちろんのこと、海外のライバルたちも多く出場が予想される。女子の「ITFワールド・テニス・ツアー」は、四大大会(グランドスラム)やWTAツアーにつながる大会として開催されており、賞金総額は1万5000ドルから 10万ドルとなっている。
日本では『高崎国際オープン』の他に、10万ドルが1大会、8万ドルが1大会、6万ドルが3大会、2万5000ドルが 10大会、1万5000ドルが8大会の合計23大会が開催されている(2023年4月11日現在)。
今回開催が決まった『高崎国際オープン』は、同一会場での2大会連続開催となるため、選手の移動負荷が少なく遠征費も削減され、より多くのプレーヤーがエントリーしやすくなっている。
そして、この大会の直後には『横浜慶應チャレンジャー女子国際テニストーナメント』(2.5万ドル/11月28日~12月3日)の開催を控えており、同じ関東圏での大会ということで、選手にとっては続けて国際大会に挑戦することができる。
最近では、伊達公子氏(元シングルス世界4位)や、杉山愛氏(同8位/ダブルス世界1位)ら女子レジェンド9名で構成される一般社団法人「Japan Women’s Tennis Top50 Club」(JWT50)が、『大東建託オープン』(1.5万ドル)を3大会新設するなど、ITFの大会が増え、国内選手が世界へのステップを踏みやすい環境が整いつつある。
今回、また新たに開催される2つの大会。この戦いでポイントを取得し、世界へ羽ばたく選手が出てきてくれることに期待したい。
構成●スマッシュ編集部
【PHOTO】世界4位にまで上り詰めた伊達公子のキャリアを写真で振り返る
大会名は『高崎国際オープン』。高崎の清水善造メモリアルテニスコートを舞台に「1週目(11月14日~19日)」、「2週目(11月21日~11月26日)」と2週連続で2大会が実施される。
「ITF女子10万ドル」大会は、WTA(女子テニス協会)ツアーに次ぐレベルの大会で、国内トップ選手はもちろんのこと、海外のライバルたちも多く出場が予想される。女子の「ITFワールド・テニス・ツアー」は、四大大会(グランドスラム)やWTAツアーにつながる大会として開催されており、賞金総額は1万5000ドルから 10万ドルとなっている。
日本では『高崎国際オープン』の他に、10万ドルが1大会、8万ドルが1大会、6万ドルが3大会、2万5000ドルが 10大会、1万5000ドルが8大会の合計23大会が開催されている(2023年4月11日現在)。
今回開催が決まった『高崎国際オープン』は、同一会場での2大会連続開催となるため、選手の移動負荷が少なく遠征費も削減され、より多くのプレーヤーがエントリーしやすくなっている。
そして、この大会の直後には『横浜慶應チャレンジャー女子国際テニストーナメント』(2.5万ドル/11月28日~12月3日)の開催を控えており、同じ関東圏での大会ということで、選手にとっては続けて国際大会に挑戦することができる。
最近では、伊達公子氏(元シングルス世界4位)や、杉山愛氏(同8位/ダブルス世界1位)ら女子レジェンド9名で構成される一般社団法人「Japan Women’s Tennis Top50 Club」(JWT50)が、『大東建託オープン』(1.5万ドル)を3大会新設するなど、ITFの大会が増え、国内選手が世界へのステップを踏みやすい環境が整いつつある。
今回、また新たに開催される2つの大会。この戦いでポイントを取得し、世界へ羽ばたく選手が出てきてくれることに期待したい。
構成●スマッシュ編集部
【PHOTO】世界4位にまで上り詰めた伊達公子のキャリアを写真で振り返る