専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
海外テニス

西岡良仁が全仏オープ初戦を前に手応え!「昨年に比べるとテニスの状態も上がっている」<SMASH>

スマッシュ編集部

2023.05.29

全豪ではグランドスラム自己最高の16強入りを果たしている西岡だが全仏ではそれを上回ることができるのか。戦いを前に現在の心境を語った。(C)Getty Images

全豪ではグランドスラム自己最高の16強入りを果たしている西岡だが全仏ではそれを上回ることができるのか。戦いを前に現在の心境を語った。(C)Getty Images

 2023シーズンのグランドスラム(テニス四大大会)第2戦「全仏オープン」(5月28日~6月11日/フランス・パリ/クレーコート)が遂に開幕した。その激闘の模様を連日生中継するWOWOWでは、『WOWOWオンデマンド』を通じて大会第1日から第3日までを無料ライブ配信する。すでに熱い戦いがスタートしたローランギャロスで、今年はどんなドラマが生まれるのか…。

 ここでは日本男子テニス界の旗頭として全仏オープンに臨む西岡良仁(世界ランキング33位)の「WOWOW独占インタビュー」の内容を紹介しよう。

 西岡は今大会では第27シードに組まれ、1回戦でジェフリー・ジョン・ウルフ(アメリカ/同49位)と対戦する。今年1月の全豪オープンではグランドスラム自己最高となるベスト16入りを果たした西岡。全豪に続き再びシードが付いた今大会でも上位進出の期待が高まっている。

Q:クレーシーズンに入ってからのテニスの調子、フィジカルとメンタル含めどんな状況か教えて下さい。

西岡:昨年に比べるとテニスの状態も上がっていると思いますし、結果こそ出ていませんが戦っている相手のレベルが上がっているので、テニスがすごく悪い感覚で結果が出ていないという風に思っていないのが一つの救いです。

 ただ、なかなか点を取りたかったところで取れていないというのが現実としてはあります。全仏前に2大会に出る予定でしたけどスキップしてこの大会のみに挑んでいます。1回リフレッシュしてから入っているぶん、良い気持ちで試合をできると思っています。
 
Q:全豪オープンに続き、グランドスラム2大会続けてシード入りです。シードで戦う難しさもあると思うのですが、その状況には慣れてきましたか?

西岡:シードがついたのは大きいのですが、相手が弱いわけではなく1回戦から強い相手と戦います。簡単に勝てる相手ではないと感じていますが、勝てるチャンスはある相手なので、シードに入ることの大きさは感じています。一戦一戦の重要性がかなり大きくなってきているのは再認識しているところです。
 
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号