女子テニスツアー「リベマ・オープン」(6月12日~18日/オランダ・スヘルトーヘンボス/芝コート/WTA250)は、現地6月17日にダブルス決勝を実施。第3シードの青山修子/柴原瑛菜(日本)が、ノーシードから勝ち上がってきたビクトリア・フルンカコワ/テレサ・ミハリコワ(スロバキア)を6-3、6-3のストレートで下し、今季初タイトルを獲得した。
今年から約1年ぶりにペアを再結成した青山/柴原。お互いそれぞれの道で技術を磨いてきた二人は、1月の全豪オープンで成長した姿を披露し、準優勝を果たした。しかし、先月の全仏オープンは、まさかの2回戦でノーシードの相手にストレート負けを喫していた。
そして今大会では、2回戦でファイナルセットの10ポイントタイブレークにもつれた試合があったものの、その試合以外はストレート勝利を収め、順調に決勝まで駒を進めてきた。
迎えた決勝は、試合序盤から柴原のコースをついたサービスが多く決まり、青山が積極的なポーチに出るなどしてフルンカコワ/ミハリコワに対抗。その後、息の合ったコンビネーションで第1セットを先取する。
続く第2セットでは、柴原が精度の高いネットプレーで相手にプレッシャーをかけると、最後は青山がリターンを叩いて勝利。四大大会「ウインブルドン」(7月3日~16日/イギリス・ロンドン/芝コート/グランドスラム)に向けて大きく弾みをつけた。
この結果により、青山は18度目、柴原は9度目のダブルスタイトルを獲得した。2021年のウインブルドンでは、ベスト4に進出している二人。相性の良いコートで上位進出に期待したい。
構成●スマッシュ編集部
【PHOTO】青山/柴原ら、世界で戦う熱き日本人プレーヤーたち!
今年から約1年ぶりにペアを再結成した青山/柴原。お互いそれぞれの道で技術を磨いてきた二人は、1月の全豪オープンで成長した姿を披露し、準優勝を果たした。しかし、先月の全仏オープンは、まさかの2回戦でノーシードの相手にストレート負けを喫していた。
そして今大会では、2回戦でファイナルセットの10ポイントタイブレークにもつれた試合があったものの、その試合以外はストレート勝利を収め、順調に決勝まで駒を進めてきた。
迎えた決勝は、試合序盤から柴原のコースをついたサービスが多く決まり、青山が積極的なポーチに出るなどしてフルンカコワ/ミハリコワに対抗。その後、息の合ったコンビネーションで第1セットを先取する。
続く第2セットでは、柴原が精度の高いネットプレーで相手にプレッシャーをかけると、最後は青山がリターンを叩いて勝利。四大大会「ウインブルドン」(7月3日~16日/イギリス・ロンドン/芝コート/グランドスラム)に向けて大きく弾みをつけた。
この結果により、青山は18度目、柴原は9度目のダブルスタイトルを獲得した。2021年のウインブルドンでは、ベスト4に進出している二人。相性の良いコートで上位進出に期待したい。
構成●スマッシュ編集部
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