2022年にスタートし、高額賞金やエンターテインメント性、スリリングな試合方式で人気を集めている国内テニスツアー「湘南美容クリニックPresents SBCドリームテニスツアー」が今年も行なわれる。1stラウンドとファイナルラウンドの2ラウンド制で、1stラウンドはいよいよ今週末の7月20日(土)、21日(日)に有明テニスの森公園インドアコート(東京都江東区)で開催予定だ。
「SBCドリームテニスツアー」は、活動資金に苦労する国内選手に賞金およびスポンサー獲得のチャンスを提供し、海外に挑戦する足掛かりにしてほしいという主催者側の思いから創設された。そのため、試合のみならず選手とテニス好きの企業経営者を結び付ける場として、プロアママッチやレセプションパーティーなども併催している。
賞金は破格で、ファイナルラウンドは優勝1000万円、準優勝300万円。1stラウンドでも優勝すれば100万円をゲットできる。
試合方式も独特だ。シングルスのみで男女各16選手が参加。初日に4名×4グループの予選リーグ、2日目に上位8選手による決勝トーナメントを行なうが、全て4ゲームマッチ(3-3タイブレーク)の2セット+マッチタイブレークというショート形式となっている。そのため選手は一瞬も気を抜けない緊張感と共に、1日3試合の連戦を乗り切るスタミナや回復力も問われ、観客は次々と入れ替わるカードを数多く見て楽しめるというわけだ。
今回の1stラウンドには、男子では昨年の全日本選手権準優勝者で国内ランキング12位(6月18日付)の白石光、22年全日本王者の今井慎太郎(同21位)、3年連続全日本4強の片山翔(同28位)らがエントリー。また今シーズン限りでの引退を表明している元世界60位の伊藤竜馬(同36位)も参戦する。
ちなみに今井は22年の第1回SBCドリームツアー1stラウンドの優勝者、伊藤は同2ndラウンドの優勝者だ。またワイルドカードで江原弘泰(同55位)も出場予定で、歴代の全日本王者3人(今井、伊藤、江原)が名を連ねることになる。
一方、女子のトップランカーは、18年の全日本女王でケガからの復活を果たした清水綾乃(同11位)。清水は昨年の1stラウンドを制している。
それに続くのが、去年の1stラウンド3位の倉持美穂(同13位)、現在キャリアハイのWTA418位まで上げている山口芽生(同16位)、23年全日本準優勝の西郷里奈(同17位)、第1回SBCツアー1stラウンド優勝の荒川晴菜(同24位)、16年全日本女王の大前綾希子(同29位)といった力のある選手たちだ。
今大会の優勝、準優勝者は12月21日(土)~22日(日)に開催されるファイナルラウンドへの出場が確定する。年末の1000万円を目指し、火花を散らす戦いが幕を開ける。
構成●スマッシュ編集部
【PHOTO】SBC Dream Tennis Tour 2022/Final Round |上位入賞選手を一挙紹介!
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「SBCドリームテニスツアー」は、活動資金に苦労する国内選手に賞金およびスポンサー獲得のチャンスを提供し、海外に挑戦する足掛かりにしてほしいという主催者側の思いから創設された。そのため、試合のみならず選手とテニス好きの企業経営者を結び付ける場として、プロアママッチやレセプションパーティーなども併催している。
賞金は破格で、ファイナルラウンドは優勝1000万円、準優勝300万円。1stラウンドでも優勝すれば100万円をゲットできる。
試合方式も独特だ。シングルスのみで男女各16選手が参加。初日に4名×4グループの予選リーグ、2日目に上位8選手による決勝トーナメントを行なうが、全て4ゲームマッチ(3-3タイブレーク)の2セット+マッチタイブレークというショート形式となっている。そのため選手は一瞬も気を抜けない緊張感と共に、1日3試合の連戦を乗り切るスタミナや回復力も問われ、観客は次々と入れ替わるカードを数多く見て楽しめるというわけだ。
今回の1stラウンドには、男子では昨年の全日本選手権準優勝者で国内ランキング12位(6月18日付)の白石光、22年全日本王者の今井慎太郎(同21位)、3年連続全日本4強の片山翔(同28位)らがエントリー。また今シーズン限りでの引退を表明している元世界60位の伊藤竜馬(同36位)も参戦する。
ちなみに今井は22年の第1回SBCドリームツアー1stラウンドの優勝者、伊藤は同2ndラウンドの優勝者だ。またワイルドカードで江原弘泰(同55位)も出場予定で、歴代の全日本王者3人(今井、伊藤、江原)が名を連ねることになる。
一方、女子のトップランカーは、18年の全日本女王でケガからの復活を果たした清水綾乃(同11位)。清水は昨年の1stラウンドを制している。
それに続くのが、去年の1stラウンド3位の倉持美穂(同13位)、現在キャリアハイのWTA418位まで上げている山口芽生(同16位)、23年全日本準優勝の西郷里奈(同17位)、第1回SBCツアー1stラウンド優勝の荒川晴菜(同24位)、16年全日本女王の大前綾希子(同29位)といった力のある選手たちだ。
今大会の優勝、準優勝者は12月21日(土)~22日(日)に開催されるファイナルラウンドへの出場が確定する。年末の1000万円を目指し、火花を散らす戦いが幕を開ける。
構成●スマッシュ編集部
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