才能あふれる原石たちが世界を目指して熱戦を繰り広げる戦い、「リポビタン国際ジュニア in 愛媛 Supported by KIMIKO DATE×YONEX PROJECT」（11月25～12月１日／愛媛県総合運動公園テニスコート）は１日に最終日を迎え、男女シングルスとダブルス決勝を実施。大会期間中は連日雨や雹による試合スケジュールの変更や試合方式の調整が余儀なくされたが、最終的には予定通り全試合を消化して無事に幕を下ろした。
女子シングルス決勝は伊達公子氏とヨネックス社が取り組む女子トップジュニア育成プログラム「リポビタン Presents伊達公子×YONEX PROJECT」の３期生である、第１シードの北岡美空と第２シードの吉田理世の対戦となった。
第１セットはお互い引かないラリー戦を繰り広げ、タイブレークへ突入。北岡はゲームカウント5-4、そしてタイブレークも含め５本セットポイントを握るが、「粘っていたところを攻め込まれました」と、6-7(6)でこのセットを失う。
第２セットも「相手がショットに自信を持って打ってきた」ことで1-4と流れが傾く中、「もっと我慢もしていかないと」と一本多く返すことに集中した北岡が6-4で奪い返す。
迎えたファイナルセットは、足に故障を抱えていた吉田がメディカルタイムアウトで治療を受けてプレーを続行したが、北岡が3-0リードしたところでプレー続行が不可能となり、無念のリタイアとなった。
大会を通して先にリードするにもかかわらず、追いつかれる場面が多くあった北岡は、タイトルを手にしたものの「無理して先にミスをしてしまう」ところを反省した。
なお、女子ダブルス決勝は、北岡／西川桃絆が第２シードの菊池りあ／吉田青生にマッチタイブレークの末に逆転勝利。これにより北岡は単複２冠を達成した。
■女子シングルス決勝結果
〇北岡美空（C's RACQUET CLUB） 67(6) 64 30 ret. ●吉田理世（松蔭兵庫）
■女子ダブルス決勝結果
〇北岡美空／西川桃絆（C's RACQUET CLUB／PDT）46 64 [12-10] ●菊池りあ／吉田青生（あじさいMTCアカデミー／MAT前橋テニスアカデミー）
構成●スマッシュ編集部、協力●ヨネックス株式会社
【画像】伊達公子ほか、国内トッププロのジュニア時代の貴重フォト
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女子シングルス決勝は伊達公子氏とヨネックス社が取り組む女子トップジュニア育成プログラム「リポビタン Presents伊達公子×YONEX PROJECT」の３期生である、第１シードの北岡美空と第２シードの吉田理世の対戦となった。
第１セットはお互い引かないラリー戦を繰り広げ、タイブレークへ突入。北岡はゲームカウント5-4、そしてタイブレークも含め５本セットポイントを握るが、「粘っていたところを攻め込まれました」と、6-7(6)でこのセットを失う。
第２セットも「相手がショットに自信を持って打ってきた」ことで1-4と流れが傾く中、「もっと我慢もしていかないと」と一本多く返すことに集中した北岡が6-4で奪い返す。
迎えたファイナルセットは、足に故障を抱えていた吉田がメディカルタイムアウトで治療を受けてプレーを続行したが、北岡が3-0リードしたところでプレー続行が不可能となり、無念のリタイアとなった。
大会を通して先にリードするにもかかわらず、追いつかれる場面が多くあった北岡は、タイトルを手にしたものの「無理して先にミスをしてしまう」ところを反省した。
なお、女子ダブルス決勝は、北岡／西川桃絆が第２シードの菊池りあ／吉田青生にマッチタイブレークの末に逆転勝利。これにより北岡は単複２冠を達成した。
■女子シングルス決勝結果
〇北岡美空（C's RACQUET CLUB） 67(6) 64 30 ret. ●吉田理世（松蔭兵庫）
■女子ダブルス決勝結果
〇北岡美空／西川桃絆（C's RACQUET CLUB／PDT）46 64 [12-10] ●菊池りあ／吉田青生（あじさいMTCアカデミー／MAT前橋テニスアカデミー）
構成●スマッシュ編集部、協力●ヨネックス株式会社
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