既報の通り、元世界ランキング４位の錦織圭（現62位）が、男子テニスツアー「ゴネ・ジュネーブ・オープン」（５月18日～24日／スイス・ジュネーブ／クレーコート／ATP250）の１回戦で19歳のラーナー・ティエン（アメリカ／同67位）を4-6、6-4、6-4の逆転で下し、２回戦進出を決めた。

　４月下旬の「ムチュア・マドリード・オープン」（ATP1000）以来、約１カ月ぶりの公式戦出場で勝利を収め、ファンは安堵の様子だ。

　また、フルセットでの勝利にSNS上では「フルセットキング健在だね」、「今日はダメそうと思ったら安定の錦織劇場で勝った」、「またフルセット勝率を上げてしまったか」などと話題になっているが、錦織のある姿も注目されている。

　それは、帽子やハチマキを“着用していない”ことだ。

　錦織はホワイト、ブラック、グリーンなどウェアに合わせた帽子やハチマキを着用していることがほとんどだが、この試合では何も着用せず、ファンはそれを見逃さなかった。
  　SNSでは「珍しく帽子をかぶらず鉢巻きもしていない錦織、カッコよかったな」、「以前リストバンドを忘れて来たけれど帽子忘れてない？笑」、「帽子なしの錦織さんもええなあ」、「ハチマキ、帽子無しは珍しい？」、「わたしゃ結構好きなんですよ帽子なし」、「圭さん帽子どうした？」、「帽子なし錦織圭はかなり貴重」、「帽子もなんも被ってないからなんか違和感」、「帽子被ってないと19歳のティエンくんとあんま歳が変わらなく見えるわ」などと盛り上がっている。

　なお、錦織は２回戦で第４シードで元世界８位のカレン・ハチャノフ（ロシア／現24位）と対戦する。過去の対戦では錦織から５勝２敗と勝ち越している。この試合はプレーだけでなく、帽子やハチマキの着用にも注目が集まりそうだ。

構成●スマッシュ編集部

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