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「私が劣っているのを見て」アガシがインスタに自虐投稿。妻グラフとの“ウインブルドン格差”を笑いに!<SMASH>

スマッシュ編集部

2025.07.03

自身のウインブルドン優勝を自虐ネタとしてSNSに投稿したアガシ。(C)Getty Images

 男子テニス元世界1位のアンドレ・アガシ(アメリカ)が、7月2日に自身の公式インスタグラム(@agassi)でユニークな投稿をして話題になっている。

 四大大会8勝を誇るレジェンドは、1992年のウインブルドン優勝時のトロフィー写真をアップし、「スワイプして、私がどれだけ劣っているか見てください」と記して泣き笑いの絵文字を添えた。

 アガシはそれまで90年の全仏オープンと全米オープン、そして91年の全仏オープンで決勝に進出したものの、悲願の初タイトルとなったのは92年のウインブルドンだった。同大会は準々決勝でボリス・ベッカー(ドイツ)、準決勝でジョン・マッケンロー(アメリカ)、そして決勝はゴラン・イバニセビッチ(クロアチア)といった強敵を下しての優勝だ。

 そんな思い入れがありそうなウインブルドンのタイトルだが、アガシにとって"良くなかった"ことがあるようだ。
 
 インスタグラムの写真をスワイプしてみると、2枚目にはアガシの妻であり女子テニス元1位のステフィ・グラフ(ドイツ)がウインブルドンの優勝プレートを掲げる写真が公開されている。さらに、この写真には優勝した年(88年、89年、91年、92年、93年、95年、96年)が記されており、どうやらアガシの1回に対してグラフは7回という、この優勝回数の差をアガシは自虐ネタとして投稿したようだ。

 この投稿を見たファンからは「でも、あなたのウインブルドンの勝利は最も記憶に残るものだったよ」「家で毎日それを思い出すのは少し屈辱的だね」「2人ともチャンピオン!」「ステフィはウインブルドンの絶対的女王だったもんね」「奥さんをとても高く評価しているのが素晴らしい」「ステフィの7分の1でも、そんなに悪くないよ!」「合わせて8つ。それを忘れないでほしい」など、称賛や慰めコメントが多数寄せられている。

 構成●スマッシュ編集部

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【画像】アガシが公開したグラフとのウインブルドン優勝回数の比較写真