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海外テニス

2年連続で全豪4強入りを果たした青山修子/柴原瑛菜。目標のグランドスラム優勝に向けて「ここから先は2人で何とかもぎ取っていきたい」<SMASH>

スマッシュ編集部

2023.01.26

1年前は、惜しくも準決勝で敗れた青山/柴原組。果たして今年は、その成績を超えられるか。(C)Getty Images ※写真は昨年大会のもの

1年前は、惜しくも準決勝で敗れた青山/柴原組。果たして今年は、その成績を超えられるか。(C)Getty Images ※写真は昨年大会のもの

Q:今日の試合(準々決勝)は危なげない内容でしたね。振り返ってみていかがですか。

青山:リターンゲームでしっかりプレッシャーをかけ続けられたことが良かったと思います。リターンゲームは、初戦から少しずつ良くなってきているかと思うので継続していきたいです。サービスゲームも、取りたいところで耐えられる回数が増えてきているので、そこも弱気にならず、私のサービスゲームはもう少し強気に取りにいけるように自分自身で改善していきたいと思います。

Q:準決勝で対戦するアメリカ組の印象は?

柴原:昨年に1度ペアで当たったことがあります。2人とも良いシングルス選手で、ベースが強い選手でした。でも、私たち2人が良いプレーをすれば良い試合になると思います。
 
Q:杉山愛さんが日本代表の新監督に就任しました。どのように感じていますか?

青山:オフシーズンのNTC(ナショナルトレーニングセンター)での練習も忙しい中練習を見てくださり、今回の全豪オープンでも積極的に色々声掛けをしてくださって、そういったところが自分自身に良い刺激になっています。私たちはグランドスラム優勝を目標に掲げていますが、それに対して「絶対できるよ」と声をかけていただき、元(ダブルス世界ランキング)1位でグランドスラムチャンピオンに声をかけてもらえるのは、私にとってもその気にさせるものを持っているので、そのエネルギーをしっかり受け取って自分が出していけるようにしたいです。

柴原:小さい時から杉山さんを見てきたので、こんなに身近なところで色々なアドバイスをしてくれてうれしい気持ちです。私も「できるよ」と言ってもらえると自信を持てるので、強気にプレーできます。

構成●スマッシュ編集部
インタビュー提供●WOWOW

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