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レッスン

松岡修造の師、ボブ・ブレットが教えてくれた。ストローク練習の質が上がる方法とは?

スマッシュ編集部

2020.01.01

ブレット氏のアドバイスの見本を見せる松岡修造氏。セットの状態で動き(左)、踏み込んで打点を前にして打つ(右)。写真:THE DIGEST写真部

ブレット氏のアドバイスの見本を見せる松岡修造氏。セットの状態で動き(左)、踏み込んで打点を前にして打つ(右)。写真:THE DIGEST写真部

「特に良いボールを打った後はコート内にステップインしておこう。そうすれば相手の時間を奪うことができる。そして、どうすれば自分がステップインできるのかを考えてショットを組み立てていくんだ」。ただ気持ち良くボールを打つだけではなく、コート内に入って打つ展開に持ち込めるように、組み立てていくことが、実践につながる練習なのだ。
 
 練習でラリーをする時、なんとなく打つだけではなく、何を意識してラリーをするかで、同じことをしているように見えても上達の速度は変わっていく。うまくなれるワンランク上の練習をしよう。

【プロフィール】
ボブ・ブレット (AUS)
B・ベッカーやG・イバニセビッチ、M・チリッチなどトッププロのツアーコーチを務め、世界のテニスを熟知。イタリアでアカデミーを開校し育成にも力を入れている。

構成●スマッシュ編集部
※スマッシュ2017年6月号より抜粋・再編集

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