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海外テニス

デ杯プレーオフ初日、日本は西岡が先勝するも綿貫が敗れ1勝1敗。最終日に向け「皆でチーム一丸となる」と添田監督<SMASH>

スマッシュ編集部

2024.02.03

初日のシングルスを戦った(左から)西岡良仁、ハビブ、綿貫陽介、ハッサン。1勝1敗で分けた。写真提供=日本テニス協会広報部

初日のシングルスを戦った(左から)西岡良仁、ハビブ、綿貫陽介、ハッサン。1勝1敗で分けた。写真提供=日本テニス協会広報部

 第2セットは一転、綿貫のサービスが復調し、1つもブレークポイントを与えずキープを続ける。しかし相手のサービスも強固で、綿貫はセットポイントとなるブレークポイントを2本握るもモノにできない。試合はタイブレークにもつれ込み、綿貫はダブルフォールトもあって終盤に4ポイント連取を許し、3-7で力尽きた。

「デビスカップの緊張感もあったし、今年僕はまだ1勝もできていないので、その自信のなさが試合に出てしまった」と、綿貫は悔しさをあらわにした。

 添田監督は「西岡選手はやはりエースの貫禄、気迫も素晴らしかった」と西岡を称え、綿貫に関しても「セットポイントを取り切れず、残念ではあったが、明日につながる内容だと思う」と前向きに評価した。そして「明日で決着がつくので、皆でチーム一丸となって頑張っていきたい」と決意を新たにした。
 
 3日は望月/上杉対F・ビダン/H・イブラヒムのダブルスの後、対戦相手を入れ替えたシングルス2試合が予定されている。何とかあと2勝、日本チームの奮起を期待したい。

■第1日(2月2日)結果
第1試合:○西岡良仁 6-3 6-4 ハディ・ハビブ×
第2試合:×綿貫陽介 2-6 6-7(3) ベンジャミン・ハッサン○

■第2日(2月3日)予定
第3試合:望月慎太郎/上杉海斗 VS ファディ・ビダン/ハサン・イブラヒム
第4試合:西岡良仁 VS ベンジャミン・ハッサン
第5試合:綿貫陽介 VS ハディ・ハビブ
※出場選手は変更の可能性あり

構成●スマッシュ編集部

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