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角田裕毅、“トウ”なしでの10番手に「一貫性を示せた」と好感触! 専門メディアは「最高のイタリアGPフィニッシュに繋がる可能性」と決勝に期待

THE DIGEST編集部

2025.09.07

3戦ぶりにポイント圏内からのスタートとなった角田。(C) Getty Images

3戦ぶりにポイント圏内からのスタートとなった角田。(C) Getty Images

 F1レッドブルの角田裕毅は現地9月6日に行なわれた第16戦イタリアGP予選で3戦ぶりにQ3進出。10番手となったものの、ルイス・ハミルトン(フェラーリ)のグリッド降格ペナルティにより、決勝は9番グリッドからスタートする。

 予選の準備機会となるフリー走行3回目(24周回)で全体15番手となる1分20秒059のベストタイムを計測した角田。迎えた予選Q1を4番手(1分19秒619)で余裕をもって突破すると、Q2を1分19秒433で10番手でのクリア。そして最終Q3では、隊列の先頭での走行で今回の予選で重要な要素とされたトウ(スリップストリーム)を得られない状況のなか、1分19秒519に止まった。
 
 それでも入賞圏内からのスタートで、ここまで悪い成績に終わっているモンツァでの過去4年(最高位は14位で残り3戦はDNF)の雪辱を果たすチャンスを得た角田。「Q3進出こそが今日達成したかった目標。先週末のポイントを獲得できたザントフォールト(オランダGP)に続き、レースごとに進歩しているのを確認できたのは嬉しいです」と、まず満足感を示した(F1公式サイト『F1.com』より)。

 一方で「Q3で最初にコースに出て先頭を走らなければならなかったのは残念でした。というのも、伝統的にモンツァはスリップストリームが必要なサーキットだからです」と指摘。再びポジティブにここまでを振り返り、「この週末を通してチームを祝福したいですし、ポールポジションを獲得したマックス(・フェルスタッペン)も称賛したいと思います。決して簡単ではなかったけど、ガレージの全員が示した適応力の強さを感じました」と語り、以下のように続けている。

「Q3では一貫性を示せたと感じています。スパ(ベルギーGP)でのアップグレード以来、我々は前進してきましたが、バランスはまだ少し乱れているように感じます。明日のレースは簡単ではないだろうし、我々の1ラップのペースは決して理想的なものではありませんでしたが、それでも自信は感じています」
 
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