9月16日、東京世界陸上は男子110メートル障害決勝が行なわれ、日本記録保持者の村竹ラシッドが13秒18で5位入賞を果たした。自国開催でのメダル奪取を目標に掲げたが、あと一歩届かなかった。レース前の選手紹介では人気漫画のポーズを披露し、会場の視線を独り占めする場面があった。
予選を13秒22で突破。この日の準決勝は全体3位となる13秒17の好タイムで組2着。ファイナルの舞台に立った。
盛り上げたのは、なにもレースだけではない。村竹は決勝前の入場で人気漫画『ジョジョの奇妙な冒険』のキャラクターに出てくる独特な立ち姿である、通称「ジョジョ立ち」を披露した。
場内アナウンスで紹介された村竹は右手を腰にあて、左手は相手を挑発するようにカメラ目線で眼光鋭くビシッと決めた。今大会は予選が「ボボボーボ・ボーボボ」、準決勝は「ハンター×ハンター」に出てくるキャラクター「ネテロ」のポーズを実演。漫画3連発のポージングにファンは爆笑し、ファイナル唯一の日本人ハードラーに大きな歓声が上がった。
決勝後、村竹はポーズについて「準決勝は昨日(15日)の夜に決めました。決勝は(ダイヤモンド・リーグファイナルの)チューリヒが終わってから」と、温めてきた秘技を答えた。
ポーズのモチーフを訊かれると、「ジョジョの6部のラスボス、プッチ神父」と明かす。続けて、「実は『これをやるよ!』というヒントを出していたんです」と笑みを浮かべた。「インスタグラムにチューリヒに関する投稿をした時のBGMが『ホワイトスネイク』という曲で、その名前がプッチ神父が使うスタンドの名前なんです。分かる人は少なかったと思いますけどね」と笑い飛ばした。
ポーズに関する話題で場を和ませた村竹は「ああいうポーズをするのは大舞台を楽しむ、おまじないなんで。(ファンが)楽しんでくれたなら良かったです」と話し、笑顔で振り返った。
取材・文●湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)
【画像】東京世界陸上・女子3000m障害で日本新記録樹立の齋藤みうの厳選ショットを一挙公開!
【画像】超人デュプランティスの”美しすぎる婚約者”、デジレ・イングランデルの厳選ショットを一挙公開!
予選を13秒22で突破。この日の準決勝は全体3位となる13秒17の好タイムで組2着。ファイナルの舞台に立った。
盛り上げたのは、なにもレースだけではない。村竹は決勝前の入場で人気漫画『ジョジョの奇妙な冒険』のキャラクターに出てくる独特な立ち姿である、通称「ジョジョ立ち」を披露した。
場内アナウンスで紹介された村竹は右手を腰にあて、左手は相手を挑発するようにカメラ目線で眼光鋭くビシッと決めた。今大会は予選が「ボボボーボ・ボーボボ」、準決勝は「ハンター×ハンター」に出てくるキャラクター「ネテロ」のポーズを実演。漫画3連発のポージングにファンは爆笑し、ファイナル唯一の日本人ハードラーに大きな歓声が上がった。
決勝後、村竹はポーズについて「準決勝は昨日(15日)の夜に決めました。決勝は(ダイヤモンド・リーグファイナルの)チューリヒが終わってから」と、温めてきた秘技を答えた。
ポーズのモチーフを訊かれると、「ジョジョの6部のラスボス、プッチ神父」と明かす。続けて、「実は『これをやるよ!』というヒントを出していたんです」と笑みを浮かべた。「インスタグラムにチューリヒに関する投稿をした時のBGMが『ホワイトスネイク』という曲で、その名前がプッチ神父が使うスタンドの名前なんです。分かる人は少なかったと思いますけどね」と笑い飛ばした。
ポーズに関する話題で場を和ませた村竹は「ああいうポーズをするのは大舞台を楽しむ、おまじないなんで。(ファンが)楽しんでくれたなら良かったです」と話し、笑顔で振り返った。
取材・文●湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)
【画像】東京世界陸上・女子3000m障害で日本新記録樹立の齋藤みうの厳選ショットを一挙公開!
【画像】超人デュプランティスの”美しすぎる婚約者”、デジレ・イングランデルの厳選ショットを一挙公開!
関連記事
- 「何が足りなかったんだろう、何が間違っていたんだろう」村竹ラシッドが決勝5着でメダル届かず、号泣、嗚咽【世界陸上/男子110mH】
- 110mH悲願のメダルならず…責任感じ号泣する村竹ラシッドを間近で寄り添った“裏方人物”に視聴者感動「右肩を優しく…」「涙が止まらない」【世界陸上】
- 村竹ラシッドの男泣き、“二代目・山の神”が励まし「胸を張ってくれよ!」ファンも惜しみないエール「熱い思いに涙出る」「想いはみんなに伝わってるぞ」【世界陸上】
- 「ありえないことが起きた」男子400m決勝進出の中島佑気ジョセフに織田裕二が大興奮「奇跡です」【世界陸上】
- 【画像】東京世界陸上・女子3000m障害で日本新記録樹立の齋藤みうの厳選ショットを一挙公開!