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“ゆなすみ”がまたも自己ベスト!! FS130.59点、合計202.11点! 急成長の若手ペアが堂々の演技で会場スタンディングオベーション【フィギュアNHK杯】

湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)

2025.11.08

“ゆなすみ”こと長岡(左)と森口(右)。写真:梅月智史(THE DIGEST写真部)

“ゆなすみ”こと長岡(左)と森口(右)。写真:梅月智史(THE DIGEST写真部)

 11月8日、フィギュアスケートのグランプリシリーズ第4戦NHK杯は大阪・東和薬品ラクタブドームでペアフリーが行なわれ、“ゆなすみ”こと長岡柚奈/森口澄士組が登場。フリーの自己ベスト(126.50点)を更新する130.59点をマーク、ショートとの合計点もパーソナルベスト(192.77点)を大きく超える202.11点を叩き出す大躍進をみせた。

 結成3季目の“ゆなすみ”が初のグランプリシリーズで躍動した。冒頭はトリプルツイストでスタート。続く3つの連続ジャンプを落ち着いて成功し、大きな加点を得る。だが3つ目の3回転トウループは長岡が両足着氷で2回転になってしまう。後半のスロー3サルコウは手がついてしまい減点に。それでもグループ5リフトで高いGOE(出来栄え点)で立て直した。

 会心の演技を見せたゆなすみは演技後、充実の表情。若いペアのハイパフォーマンスに会場はスタンディングオベーションに包まれた。
 
 注目の得点は大台の200点超えに驚きのリアクション。しかも、この時点で暫定トップに踊り出た。

 前日のショートプログラムは自己ベストを5点以上更新する会心演技で4位。3位のペアとは僅か1.52点差で、逆転での表彰台を捉えていた。自国開催の大舞台で大きな成長を遂げた“ゆなすみ”が、価値ある演技をみせた。

取材・文●湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)

【画像】演技直後の”ゆなすみ”の表情

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