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マラソン・駅伝

「最高の大阪マラソンになりました」初フル序盤から独走→後退の吉田響がインパクト満点レース 今後への決意も「次こそは必ず勝ちます」

THE DIGEST編集部

2026.02.23

初マラソンで35キロ過ぎまで独走した吉田。写真:アフロスポーツ

初マラソンで35キロ過ぎまで独走した吉田。写真:アフロスポーツ

 2月22日に行なわれた大阪マラソンに、吉田響(サンベルクス)が出場。初の42.195キロで見せ場を作ったものの、2時間09分35秒で34位に終わった。

 吉田はレース序盤に先頭集団の前方につけると、8キロ付近で飛び出して独走状態に持ち込む。日本最高記録を上回るペースで突き進み、35キロは1時間43分21秒で通過した。

 しかし37キロ付近でイブラヒム・ハッサン(ジブチ)と平林清澄(ロジスティード)に追いつかれると、ついていけない。その後は大きくペースダウンし、何とかフィニッシュしたが倒れこみ、低血糖と脱水症状でなかなか立ち上がれず救護室に搬送された。

 初マラソンで死力を尽くした吉田は、同日に自身のXを更新。大会関係者や医療スタッフに感謝し、「32㎞過ぎに低血糖と脱水になってしまい、なんとかゴールはできましたが、その後1時間ほど救護室でお世話になりました。現在は無事に回復しています」と伝えた。
 
 レースについては「結果としては悔しい形になってしまいましたが、自分にとっては最高の大阪マラソンになりました」と振り返る。その理由は「8㎞過ぎから飛び出し、自分でレースをつくれたこと。35㎞までは安定したペースで走れたこと。低血糖と脱水で目眩があり、止まりそうになりながらも最後までゴールできたこと。自分の課題が明確になったこと。そして何より、多くのファンの皆様、企業の皆様、選手の皆さんのおかげで、自分という選手が成り立っていると改めて実感できたこと。たくさんの課題と、収穫を得ることができました」と綴る。

 そして「今日という日のおかげで陸上のことが、マラソンのことが、もっともっと好きになりました。だからこそ、応援してくださるファンの皆様、支えてくれたチームメイト、企業の皆様のためにも、この経験を糧に、次こそは必ず勝ちます」と決意を示した。

 結果は出なかったものの大きなインパクトを残した吉田。次のマラソンでは、どんなパフォーマンスを披露してくれるのか。次戦に期待が集まる。

構成●THE DIGEST編集部

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