9月23日、「第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)」の体操競技・男子個人団体決勝が、名古屋市総合体育館で開催。日本は253.826点の2位で、255.095点で金メダルに輝いた中国に及ばなかった。意外だったのがパリ五輪個人総合金メダリストの岡慎之助の不調だった。
高い技術と正確な演技に定評のあるオリンピック王者が、大苦戦した。最初の種目だったゆかでは日本の一番手を務めて13.733点にまとめたものの、続くあん馬でまさかの落下を喫し、12.533点にとどまる。
その後、つり輪(14.233点)に続く跳馬では、着地が大きく乱れて13.666点。得意の平行棒でチームトップの14.566点を叩き出したが、最終の鉄棒でまたも落下して12.766点だった。
誰もが目を疑うような展開に、試合後に取材に応じた村田憲亮監督は直前の怪我の影響を挙げた。同監督は「1回はできましたけど、中1日で、もう6種目というところまでは、体力が回復してなかったと思います」と分析した。
岡は大会前に腰痛を発症し、9日の全日本試技会を回避。その後、懸命な調整を経て21日の個人総合では銀メダルを獲得したが、身体は限界だったようだ。
10月には、世界選手権を控えている岡。コンディションを万全にし、再び世界の頂点に立ってほしい。
取材・文●野口一郎(THE DIGEST編集部)
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高い技術と正確な演技に定評のあるオリンピック王者が、大苦戦した。最初の種目だったゆかでは日本の一番手を務めて13.733点にまとめたものの、続くあん馬でまさかの落下を喫し、12.533点にとどまる。
その後、つり輪(14.233点)に続く跳馬では、着地が大きく乱れて13.666点。得意の平行棒でチームトップの14.566点を叩き出したが、最終の鉄棒でまたも落下して12.766点だった。
誰もが目を疑うような展開に、試合後に取材に応じた村田憲亮監督は直前の怪我の影響を挙げた。同監督は「1回はできましたけど、中1日で、もう6種目というところまでは、体力が回復してなかったと思います」と分析した。
岡は大会前に腰痛を発症し、9日の全日本試技会を回避。その後、懸命な調整を経て21日の個人総合では銀メダルを獲得したが、身体は限界だったようだ。
10月には、世界選手権を控えている岡。コンディションを万全にし、再び世界の頂点に立ってほしい。
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