陸上短距離の山縣亮太が8日、自身のツイッターを更新。自身も自炊の際によく作るという茶わん蒸しの作り方を紹介する動画を投稿した。

　【いまスポーツにできることリレー】と題した企画で、同じく陸上短距離の飯塚翔太からバトンを受けた山縣は、「健康な体作りに必要な食事。アスリートの食生活の一部を紹介します」という文章とともに料理の様子を披露した。

　山縣の茶わん蒸しは、卵、好きな具材（山縣はささ身をチョイス）、だし汁を混ぜ、蒸し器で10分から15分蒸せば完成という極めてシンプルなもの。「意外と簡単にできてしまうので、是非みなさんやってみて下さい」とコメントした。
  　料理紹介の後に「あとはですね」と山縣は続け、「こんな時だからこそ、感染症対策しっかりやっていきましょう。不要不急の外出を避けるというのは当然なんですけれども、もしどうしても外に行かなければいけないといった時も人混みは避けて、あとは手洗いうがいをしっかりやって、ウイルスがこれ以上広まっていかないように、みなさん一緒に頑張っていきましょう」と呼びかけた。最後に、同じく陸上短距離の多田修平にバトンを渡し、動画を締めくくった。

　ファンからは「おいしそう！」「私も茶わん蒸し作ってみます」「素敵な企画、素敵な動画、ありがとうございます」といった声が寄せられた。

　陸上競技も、他のスポーツ同様大会再開の目処は立っていない中、山縣の元気そうな姿はファンを勇気づけただろう。

構成●THE DIGEST編集部