世界最大のプロレス団体WWEは4月14日(日本時間)、フロリダ州オーランドのWWEパフォーマンスセンターで開催した主力ブランドのロウを世界配信した。
次回PPV『マネー・イン・ザ・バンク(MITB)』(日本時間5月11日)に向けて、女子戦線に大きな動きがあった。MITBとは、ラダーを使い天井から吊るされた「いつでもどこでも好きな王座に挑戦できる権利証』が入ったブリーフケース」を8選手で争う特別ルールで行なわれる。
"女帝"アスカがルビー・ライオットとMITBラダーマッチ予選で対戦。試合序盤、アスカは「無理無理!ワシに勝たれへんから」といつものように大阪弁で挑発すると、ヒップアタックやハイキックをルビーに叩き込んで余裕のダンスを披露する。
さらにエルボーの応酬からアスカは得意のアーム・バーやアンクルロックで攻め込んで試合を圧倒。終盤にはルビーがフェイスバスターや関節技で反撃する一幕もあったが、最後はアスカが渾身のアスカロックで絞りあげてタップアウト勝ち。MITBラダー戦出場を決めた。
試合後、インタビューに答えたアスカは「当たり前じゃ!ボケ!これがアスカじゃ。マネー・イン・ザ・バンクでは誰もアスカに敵わない」と拳を掲げて自信を見せていた。シングル戦線復帰へ大チャンス到来だ。
カブキ・ウォリアーズとしてアスカのパートナーである"海賊姫"カイリ・セインは、怪我のため欠場していた巨体のナイア・ジャックスとMITBラダーマッチ予選で激突した。
試合序盤、ナイアは襲い掛かるカイリを投げ飛ばしてその圧倒的パワーを見せつけると、一方のカイリも自身のお尻を叩いてナイアを挑発し、ドロップキック2発を放って攻め込んだ。
バックステージではパートナーのアスカが「カイリ行け!頑張れ!」と声援を送ったが、カイリの攻撃はナイアには効かない。終盤にナイアがパワースラムから強烈なクローズラインを放ち、最後はカイリを持ち上げてからサモアン・ドロップを炸裂させ万事休す。パワーで圧倒したナイアがMITBラダーマッチ出場を決めた。
カイリがバックステージで泣き崩れるとアスカが「気にするな。カイリちゃんのぶんまでMITBで勝つから」とパートナーを励まして敵討ちを誓った。アスカとナイアが久々に対峙する場面がありそうだ。
MITBラダーマッチの予選は、シェイナ・ベズラーとサラ・ローガンのシングルマッチでも実現し、シェイナがサラの腕を捻じ曲げて、レフェリーが試合をストップ。秒殺劇で出場を決めている。
◆WWE ロウ◆
2020年4月14日(日本時間)
アメリカ・フロリダ州オーランド
WWEパフォーマンスセンター(無観客)
▼ 女子MITBラダーマッチ予選(出場者決定戦)
○アスカ(アスカロック)ルビー・ライオット●
※アスカが出場権を獲得
▼ 女子MITBラダーマッチ予選(出場者決定戦)
○ ナイア・ジャックス(フォール勝ち)カイリ・セイン●
※サモアンドロップ
※ナイアが出場権を獲得
▼ 女子MITBラダーマッチ予選(出場者決定戦)
○シェイナ・ベズラー(レフェリーストップのサラ・ローガン●
※シェイナが出場権を獲得
文●どら増田
【PHOTO】女子プロレスのスターダム「シンデレラトーナメント」ドレス姿を披露したのは…⁉
次回PPV『マネー・イン・ザ・バンク(MITB)』(日本時間5月11日)に向けて、女子戦線に大きな動きがあった。MITBとは、ラダーを使い天井から吊るされた「いつでもどこでも好きな王座に挑戦できる権利証』が入ったブリーフケース」を8選手で争う特別ルールで行なわれる。
"女帝"アスカがルビー・ライオットとMITBラダーマッチ予選で対戦。試合序盤、アスカは「無理無理!ワシに勝たれへんから」といつものように大阪弁で挑発すると、ヒップアタックやハイキックをルビーに叩き込んで余裕のダンスを披露する。
さらにエルボーの応酬からアスカは得意のアーム・バーやアンクルロックで攻め込んで試合を圧倒。終盤にはルビーがフェイスバスターや関節技で反撃する一幕もあったが、最後はアスカが渾身のアスカロックで絞りあげてタップアウト勝ち。MITBラダー戦出場を決めた。
試合後、インタビューに答えたアスカは「当たり前じゃ!ボケ!これがアスカじゃ。マネー・イン・ザ・バンクでは誰もアスカに敵わない」と拳を掲げて自信を見せていた。シングル戦線復帰へ大チャンス到来だ。
カブキ・ウォリアーズとしてアスカのパートナーである"海賊姫"カイリ・セインは、怪我のため欠場していた巨体のナイア・ジャックスとMITBラダーマッチ予選で激突した。
試合序盤、ナイアは襲い掛かるカイリを投げ飛ばしてその圧倒的パワーを見せつけると、一方のカイリも自身のお尻を叩いてナイアを挑発し、ドロップキック2発を放って攻め込んだ。
バックステージではパートナーのアスカが「カイリ行け!頑張れ!」と声援を送ったが、カイリの攻撃はナイアには効かない。終盤にナイアがパワースラムから強烈なクローズラインを放ち、最後はカイリを持ち上げてからサモアン・ドロップを炸裂させ万事休す。パワーで圧倒したナイアがMITBラダーマッチ出場を決めた。
カイリがバックステージで泣き崩れるとアスカが「気にするな。カイリちゃんのぶんまでMITBで勝つから」とパートナーを励まして敵討ちを誓った。アスカとナイアが久々に対峙する場面がありそうだ。
MITBラダーマッチの予選は、シェイナ・ベズラーとサラ・ローガンのシングルマッチでも実現し、シェイナがサラの腕を捻じ曲げて、レフェリーが試合をストップ。秒殺劇で出場を決めている。
◆WWE ロウ◆
2020年4月14日(日本時間)
アメリカ・フロリダ州オーランド
WWEパフォーマンスセンター(無観客)
▼ 女子MITBラダーマッチ予選(出場者決定戦)
○アスカ(アスカロック)ルビー・ライオット●
※アスカが出場権を獲得
▼ 女子MITBラダーマッチ予選(出場者決定戦)
○ ナイア・ジャックス(フォール勝ち)カイリ・セイン●
※サモアンドロップ
※ナイアが出場権を獲得
▼ 女子MITBラダーマッチ予選(出場者決定戦)
○シェイナ・ベズラー(レフェリーストップのサラ・ローガン●
※シェイナが出場権を獲得
文●どら増田
【PHOTO】女子プロレスのスターダム「シンデレラトーナメント」ドレス姿を披露したのは…⁉