格闘技・プロレス

ノア清宮海斗&稲葉大樹の超新星イケメンタッグ「不敗神話を築いていく」と、完勝スタート!

どら増田

2020.07.13

清宮&稲葉は初タッグで息ピッタリの勝利を挙げた。今後の活躍が期待される。

 プロレスリング・ノアは7月12日、ABEMAスタジオで開催された新企画『NOAH NEW HOPE Day4』をABEMAで中継した。

「稲葉選手とのタッグは、むこうが作ってきた景色と、僕が作ってきた景色のそれぞれを融合させたら面白いと思っています。個人的に熱い人間が好きなのであのギラギラを近くで感じたら僕のスタイルに影響することもあるかも知れないですし、リング上を楽しみにしながらかつ結果をしっかり出して、業界で特ち出したものを見せていきたい」

 5月31日に配信された『NOAH NEW HOPE Day3』のメインイベントで対戦し、試合後に電撃合体した清宮海斗と稲葉大樹の超新星イケメンコンビ。早速実現したタッグ結成に向けて、清宮はこんな言葉を述べている。

 2人が並び立つだけで、新しい雰囲気を醸し出していたのは、お互いに持っているものがあるからなのだろう。試合は、稲葉と吉岡世起の元W-1対決からスタート。同郷で同級生の2人だが、ノアという新しい舞台で爪痕を残すべく一進一退の攻防を繰り広げる。清宮と小峠篤司の絡みは、清宮がヘッドロックで絞りあげ、ヘビー級の力を見せつけていくが、フルスロットルの小峠&吉岡は連携で突破口を探る。すると今度は清宮と稲葉がスピードで対抗。2人のタッチワークもスムーズだ。最後は小峠に稲葉がラリアットを放ち、清宮が高角度ジャーマンから、タイガースープレックスホールドでカウント3。超新星イケメンタッグが完勝で、初陣を飾った。
 
 試合後、清宮は「息はバッチリでしたね。動きが自然なんで。2人とも特別に意識してるわけじゃない。ナチュラルにできるってところは僕はやりやすいです」と語ると、稲葉も「息の合い方はどんどん良くなると思うので、次やったらさらに合う気がします」と同調。さらに清宮は「新しい風をどんどん吹かせていく。何がなんでも俺はこの『NEW HOPE』を続けていく」と、有観客試合が再開しても『NEW HOPE』は継続させていく考えを明らかにしている。

 ベルトに関しては「俺たちの道を行きたい。不敗神話を築いて、チャンピオンに目をつけられるような存在になる」と現時点ではこのタッグで「景色を塗り替える」ことを第一の目標に掲げていくそうだ。

 今後も注目の魅力的なタッグチームが始動した。

◆プロレスリング・ノア◆
『NOAH NEW HOPE Day3』
2020年7月12日配信(無観客試合)
ABEMAスタジオ
▼タッグマッチ(20分1本勝負)
○清宮海斗&稲葉大樹(15分16秒 タイガースープレックスホールド)小峠篤司●&吉岡世起

文●どら増田

【動画】清宮&稲葉がタッグに手応えを感じているコメントはこちら!
NEXT
PAGE
【動画】清宮&稲葉がタッグに手応えを感じているコメントはこちら!