8月23日、「セイコーゴールデングランプリ陸上2020東京」が東京五輪のメインスタジアムである国立競技場にて開催され、青山聖佳が53秒35の好タイムで女子400mを制した。しかし、本人は自己ベストの更新を狙っていただけに、悔しさも滲ませた。
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先月行なわれた「大阪選手権」で日本歴代2位の52秒38をマークした青山。日本記録への期待が高まるなか臨んだレースで前半から果敢に攻めたが、後半に失速し、後続との差を引き離せないままゴールとなった。
レース後、青山は「(自己ベストより)約1秒ぐらい遅いタイムですし、中途半端なレースをしてしまったので、凄い悔しい」とコメント。前回レースで200メートルの入りが遅かったという反省を踏まえ「(200メートルの)通過を速くしたいなと思って(積極的に)行ったんですど、そこで動きが堅くなってしまって、最後はどんどん落ちていくだけの走りになってしまった」と自身の走りを分析する。
青山が自らに高いハードルを課すのは、五輪出場を目標に据えているからだ。昨年、日本選手権で優勝。さらに世界選手権の「混合4x400mリレー」では、日本記録に貢献するなどめざましい活躍をしているが、五輪に出場するには、2020年12月1日から2021年6月29日の間に「51秒35」の記録を出すことが求められる。
来月は、山梨で開催される「富士北麓ワールドトライアル」、さらに「全日本実業団対抗陸上競技選手権」への出場を予定している青山。まずは12年ぶりとなる日本記録の更新を目指し、五輪の参加標準記録となる「51秒35」へのステップとしたい。
構成●THE DIGEST編集部
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先月行なわれた「大阪選手権」で日本歴代2位の52秒38をマークした青山。日本記録への期待が高まるなか臨んだレースで前半から果敢に攻めたが、後半に失速し、後続との差を引き離せないままゴールとなった。
レース後、青山は「(自己ベストより)約1秒ぐらい遅いタイムですし、中途半端なレースをしてしまったので、凄い悔しい」とコメント。前回レースで200メートルの入りが遅かったという反省を踏まえ「(200メートルの)通過を速くしたいなと思って(積極的に)行ったんですど、そこで動きが堅くなってしまって、最後はどんどん落ちていくだけの走りになってしまった」と自身の走りを分析する。
青山が自らに高いハードルを課すのは、五輪出場を目標に据えているからだ。昨年、日本選手権で優勝。さらに世界選手権の「混合4x400mリレー」では、日本記録に貢献するなどめざましい活躍をしているが、五輪に出場するには、2020年12月1日から2021年6月29日の間に「51秒35」の記録を出すことが求められる。
来月は、山梨で開催される「富士北麓ワールドトライアル」、さらに「全日本実業団対抗陸上競技選手権」への出場を予定している青山。まずは12年ぶりとなる日本記録の更新を目指し、五輪の参加標準記録となる「51秒35」へのステップとしたい。
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