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男子100m決勝、桐生祥秀が10秒14で激戦制す!「勝ち切ることが出来て良かった」【セイコーGGP陸上】

THE DIGEST編集部

2020.08.23

激戦の男子100メートルを制した桐生祥秀。

 8月23日「セイコーゴールデングランプリ陸上2020東京」が、東京五輪のメインスタジアムである国立競技場にて開催され、男子100メートル日本歴代2位の記録を持つ、桐生祥秀が10秒14で優勝した。

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 実力者が名を連ねた同種目。桐生は予選で10秒09の好タイムを出し、全組を通してトップ通過した。決勝では、ケンブリッジ飛鳥らと横一線でのスタートとなったが、中盤から後半にかけてトップに立つと、そのまま1着でフィニッシュした。

 レース後、桐生は「決勝で勝ち切るっていうのが出来たので良かった」と率直にコメント。続けて「もっと前半いけると思うので、次の大会とかで直したい」と自身の課題について語った。そして国立競技場での開催については、「ここに人が入って、盛り上がっているっていうのを想像したら楽しくなりますね」と来夏の五輪に向けてイメージが出来たようだ。
 
 男子100メートルの結果は以下の通り。

1位 桐生祥秀 10秒14
2位 ケンブリッジ飛鳥 10秒16
3位 竹田一平 10秒30
4位 東田旺洋 10秒31
5位 栁田大輝 10秒36
6位 多田修平 10秒37
7位 岩崎浩太郎 10秒43
8位 小池祐貴 10秒53
9位 河田航典 10秒65

構成●THE DIGEST編集部