［ラグビーW杯］ニュージーランド23－13南アフリカ／９月21日／横浜国際総合競技場

　ラグビーワールドカップは21日、プールＢ初戦のニュージーランド対南アフリカを横浜国際総合競技場で行ない、ニュージーランドが23－13で勝利を収めた。

　試合は開始１分、世界ランキング４位の南アフリカがペナルティーゴールで３点を先制する。しかし、その後はＷ杯３連覇を狙う世界ランキング２位のオールブラッグクス（ニュージーランド代表の愛称）が徐々に盛り返し、23分にジョージ・ブリッジ、26分にスコット・バレットがトライを挙げるなどして17－３でハーフタイムに持ち込んだ。 　後半は開始早々の47分に南アフリカのピーター＝ステフ・デュトイがトライ。直後のコンバージョンをハンドレ・ポラードがしっかりと沈め、さらに58分にもポラードがドロップゴールを決めて７点差に詰め寄る。

　対するオールブラックスは、71分にボーデン・バレットがドロップゴールを決め、再び10点差に。結局、そのまま試合は終了し、23－13でオールブラックスに凱歌が上がった。

　今回で99度目となる南半球のライバル対決は、オールブラックスが59勝4分36敗で勝ち越し。大会３連覇に向けて幸先の良いスタートを切った。

【ラグビーＷ杯PHOTO】ニュージーランド 23ー13南アフリカ｜伝統のハカ、世界最高峰の戦いに横浜が大盛り上がり！

構成●THE DIGEST編集部