イタリアの男子バレーボール セリエAのパワーバレー・ミラノで、好調なシーズンを送る日本代表の石川祐希が、現地7日に行なわれる第9節の古巣パドヴァとの対戦に向けて、イタリア語でインタビューに答えた。
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ミラノは、前節で対戦が予定されていたペルージャの3選手が、新型コロナウイルスに感染したことで試合が延期に。さらに、同3日にアウェイで予定されていた欧州レベルの大会、CEVチャレンジ・カップのラウンド32でも、感染再拡大による影響で、対戦相手が棄権(不戦勝でラウンド16進出)。ミラノにとって、パドヴァとの次戦はおよそ2週間ぶりの実戦となる。
昨シーズンに籍をおいたパドヴァで、中心選手としてしっかりと足跡を残した石川は、移籍後、初の古巣との対戦を控え、「昨シーズンは途中終了となってしまったが、パドヴァでは、個人とチームの両方で、良い結果を残せたと思う。とてもしっかりと組織化されたチームなので、ミラノは最大の注意を払い、闘志を持って臨む必要があると思う。前回の試合から少し間が空いているため、1セット目から良いプレーをすること。スタートがとても大切になると思う」と、古巣を警戒しつつ、意気込みを見せた。
クラブが公開したインタビュー動画で、これまでのさわやかな印象から一変、髭をたくわえたワイルドな姿を見せた石川。現在、リーグ3位につけるミラノは、公式HP上で加入1年目の石川を、主要選手の1人として早くもチームを牽引する存在と大きく評価している。
期待を背負う背番号『14』は、「このチームは、とても居心地が良い。僕は監督と、とても波長が合っていて、選手とスタッフ間の雰囲気もとても良い。シーズン開始からチームは成長を重ね、順位も3位につけているので、僕らはとてもうれしく思っている」と、近況も語ってくれた。
「バレーボールができるようなり、とてもうれしい」と述べた石川だが、イタリアを含む欧州各地が再び新型コロナウイルスの脅威にさらされている現状については、「この状況下で、落ち着きを保って生活するのはとてもと難しいこと。それは、全ての人々、すべてのアスリートにとって同じことだと思う。誰もが生活の中で常に大きな注意を払わなければいけないのだから」と心境をコメント。
コロナ禍で、前半戦残り3試合となったシーズンの今後については、「幸運なことに、今のところ、チームに何もおこらず済んでいるので、これまでの対応を続けながら戦って行くことになる」と語った。
構成●THE DIGEST編集部
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ミラノは、前節で対戦が予定されていたペルージャの3選手が、新型コロナウイルスに感染したことで試合が延期に。さらに、同3日にアウェイで予定されていた欧州レベルの大会、CEVチャレンジ・カップのラウンド32でも、感染再拡大による影響で、対戦相手が棄権(不戦勝でラウンド16進出)。ミラノにとって、パドヴァとの次戦はおよそ2週間ぶりの実戦となる。
昨シーズンに籍をおいたパドヴァで、中心選手としてしっかりと足跡を残した石川は、移籍後、初の古巣との対戦を控え、「昨シーズンは途中終了となってしまったが、パドヴァでは、個人とチームの両方で、良い結果を残せたと思う。とてもしっかりと組織化されたチームなので、ミラノは最大の注意を払い、闘志を持って臨む必要があると思う。前回の試合から少し間が空いているため、1セット目から良いプレーをすること。スタートがとても大切になると思う」と、古巣を警戒しつつ、意気込みを見せた。
クラブが公開したインタビュー動画で、これまでのさわやかな印象から一変、髭をたくわえたワイルドな姿を見せた石川。現在、リーグ3位につけるミラノは、公式HP上で加入1年目の石川を、主要選手の1人として早くもチームを牽引する存在と大きく評価している。
期待を背負う背番号『14』は、「このチームは、とても居心地が良い。僕は監督と、とても波長が合っていて、選手とスタッフ間の雰囲気もとても良い。シーズン開始からチームは成長を重ね、順位も3位につけているので、僕らはとてもうれしく思っている」と、近況も語ってくれた。
「バレーボールができるようなり、とてもうれしい」と述べた石川だが、イタリアを含む欧州各地が再び新型コロナウイルスの脅威にさらされている現状については、「この状況下で、落ち着きを保って生活するのはとてもと難しいこと。それは、全ての人々、すべてのアスリートにとって同じことだと思う。誰もが生活の中で常に大きな注意を払わなければいけないのだから」と心境をコメント。
コロナ禍で、前半戦残り3試合となったシーズンの今後については、「幸運なことに、今のところ、チームに何もおこらず済んでいるので、これまでの対応を続けながら戦って行くことになる」と語った。
構成●THE DIGEST編集部