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「冷静な判断が成長した」張本智和、世界卓球銀メダリストに4対1で快勝!ベスト4進出【卓球男子W杯】

THE DIGEST編集部

2020.11.14

準々決勝を4-1で勝利し、ベスト4に進出した張本(C)Getty Images

準々決勝を4-1で勝利し、ベスト4に進出した張本(C)Getty Images

 11月14日、中国・威海にて『卓球男子ワールドカップ』のシングルス準々決勝が行なわれた。昨年の銀メダルを超える金メダルを狙う張本智和(世界ランク4位)は、世界ランク9位で、世界卓球銀メダリストのマティアス・ファルク(スウェーデン)を相手に4対1で勝利し準決勝へと駒を進めた。

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 1回戦は世界ランク28位のロベルト・ガルドシュ(オーストリア)に、危なげなくストレート勝ち。迎えた準々決勝、第1ゲームから一進一退の攻防を繰り広げ、11-9、11-8、11-9と3ゲームを先取。続く第4ゲームでは、序盤から相手のペースとなり4-11で落とした。第5ゲームでは7-9と2点リードを許す展開になるも、連続ポイントを挙げ、最後は11-9で制した。
 
 試合後のインタビューでは「競った場面での冷静な判断が、この8か月(国際大会が無い期間)で成長した」とコメント。続けて「今日はサービスとレシーブで先手を取るところが良かった」と勝因を語った。

 丹羽孝希は、1回戦で世界ランク18位のチャン・ウジン(韓国)と対戦し、ゲームカウント3-1から逆転負けを喫している。

構成●THE DIGEST編集部
 

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