現地時間18日、米ラスベガスでIBF世界ミドル級タイトルマッチが行なわれた。元3団体統一王者で、現IBF王者のゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)は、指定挑戦者のカミル・シェメルタ(ポーランド)を7回途中TKOで下し、初防衛を果たした。
この試合、ゴロフキンが奪ったダウンは計4度。第1Rには、相手の大きな左フックにコンパクトに左を合わせた。第2R、4Rでも相手をマットに沈め、挑戦者を圧倒。第7Rには、左ジャブを連発して顔面にヒットさせ、試合を決定づけた。
このパンチがスポーツサイト「DAZN」の公式SNSで公開されると、「今夜は本当に強かった」「ジャブで倒すなんて正気じゃない」「階級を上げても戦えそう」など、絶賛の声が寄せられた。
2019年10月以来のリングにも関わらず、圧倒的な強さを見せ、健在であることをアピールした38歳。今後注目されるのは2018年9月にキャリア唯一の黒星を付けられた"宿敵"サウル・アルバレス(メキシコ)との再戦だ。今年9月に対戦する案も浮上したが、開催には至らず。「雪辱の一戦」が実現するのか、ミドル級世界最高峰の争いから2021年も目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部
この試合、ゴロフキンが奪ったダウンは計4度。第1Rには、相手の大きな左フックにコンパクトに左を合わせた。第2R、4Rでも相手をマットに沈め、挑戦者を圧倒。第7Rには、左ジャブを連発して顔面にヒットさせ、試合を決定づけた。
このパンチがスポーツサイト「DAZN」の公式SNSで公開されると、「今夜は本当に強かった」「ジャブで倒すなんて正気じゃない」「階級を上げても戦えそう」など、絶賛の声が寄せられた。
2019年10月以来のリングにも関わらず、圧倒的な強さを見せ、健在であることをアピールした38歳。今後注目されるのは2018年9月にキャリア唯一の黒星を付けられた"宿敵"サウル・アルバレス(メキシコ)との再戦だ。今年9月に対戦する案も浮上したが、開催には至らず。「雪辱の一戦」が実現するのか、ミドル級世界最高峰の争いから2021年も目が離せない。
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