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今年初のバドミントン国際大会が12日に開幕。交通事故から復帰の桃田賢斗は世界33位のタイ選手と対戦

THE DIGEST編集部

2021.01.02

桃田は先月、復帰戦となった全日本選手権で優勝を果たした。(C)Getty Images

 2021年初のバドミントンワールドツアー、ヨネックスタイオープンが12日から21日にかけてタイ・バンコクで行われる。

 日本からは男子シングルスに桃田賢斗、常山幹太、渡邉航貴、西本拳太の4選手が、ダブルスでは嘉村健士・園田啓悟、遠藤大由・渡辺勇大、古賀輝・齋藤太一、保木卓朗・小林優吾の各ペアが出場する。

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 女子シングルスに出場するのは山口茜、奥原希望、髙橋沙也加、大堀彩の4選手。ダブルスには、福島由紀・廣田彩花、松山奈未・志田千陽、永原和可那・松本麻佑の各ペアがエントリーした。混合ダブルスには保木卓朗・永原和可那、渡辺勇大・東野有紗ペアが出場する。
 
 世界ランク1位の桃田にとっては、昨年1月のマレーシアマスターズ以来、実に1年ぶりの国際大会となる。1回戦の対戦相手は、18年のジャパンオープン決勝でも顔を合わせた世界ランク33位、コーシット・フェトプラダブ(タイ)に。順当に勝ち上がれば、準々決勝で常山との日本人対決、決勝で世界ランク2位のチョウ・ティエンチェン(台湾)と対戦する可能性がある。

 マレーシアマスターズ後に交通事故に遭い、実戦から遠ざかっていた世界王者。先月、復帰戦となった全日本選手権で優勝し、復活をアピールした。東京五輪での金メダルに向け、オリンピックイヤーの幸先の良いスタートを切りたいところだ。

構成●THE DIGEST編集部

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