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格闘技・プロレス

「個人の自由でしょ」「ルールはルール」井岡一翔のタトゥー問題にネット騒然!JBCは対応を検討中

THE DIGEST編集部

2021.01.06

井岡(右)のタトゥー問題にSNS上では賛否の声が上がっている。写真:産経新聞社

井岡(右)のタトゥー問題にSNS上では賛否の声が上がっている。写真:産経新聞社

 昨年の大晦日、井岡一翔が田中恒成とのWBO世界スーパーフライ級王者決定戦を8回途中TKOで制し、2度目の防衛に成功。しかし、この一戦から5日経過した1月5日、左腕のタトゥーを隠さずリングへ上がった井岡へ、ルール違反による処分が下るとのニュースが流れた。

 日本ボクシングコミッション(JBC)が定める『日本ボクシングコミッションルール』第86条には、「次の各号に該当するボクサーは、試合に出場することができない」「入れ墨など観客に不快の念を与える風体の者」と定められており、同試合で見せた井岡のタトゥーはこれに該当。現在、JBCは対応を検討中とのことだ。
 
 この報道にSNS上では「タトゥーぐらい個人の自由でしょ」「もうこのルール無くしてもいいんじゃない?」「時代錯誤もすぎる」と反論が殺到。その一方で「ルールはルール」「別に良くね?は違うでしょ」「書いてあるならそれに従うのがプロ」といった意見も挙がっている。

 同試合では田中が4階級制覇を逃し、井岡は世界戦17勝目をマーク。一部からは“史上最高の日本人対決”と言われる名勝負だっただけに、後味の悪さが残る形となった。

構成●THE DIGEST編集部

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